
JOIN PASS座位券【乗物・交通】 写真登録日:2012-08-01
雙鐵周遊券(JOINT PASS)を使って台北から左營までの高鐵と高雄から台北までの台鐵など、利用してきました。
まだこのチケットは発売されたばかりで、現場でもあまり浸透していないようで、引換証からパスに変えてもらうのに窓口の方が少々戸惑ったり、台鐵の指定券を取るのにお金を取られそうになったり、混乱がありました。それらを回避するtipsを上げておきます。
1) 引換の仕方
まず、引換証から周遊券の現物に引き換えてもらう必要がありますが、高鐵(THSR)の指定券カウンタで引き換えた方がスムーズだと思います。私が高鐵の窓口で引換をしてもらった際は、初めて見たものだったらしく「確認してくる」といって2,3分待たされましたが、割とスムーズでした。パスポートと一緒に渡して、いつから使うか伝えると引換してくれます。
2) 高鐵の乗り方
自由席に乗る場合は、直接改札口に言って駅員さんにパスとパスポートを見せれば、通してもらえます。降りるときも同じように駅員さんに見せましょう。
指定席に乗りたい場合は、指定席発券場所で、パスと何に乗りたいか(どこからどこへ行きたいか、何時のに乗るか。私は窓口においてある時刻表を指さしました)を示せば良いです。パスの中に列車の番号と乗車駅、下車駅、何号車の何番席かを記入してくれます。改札の通り方は自由席と同じです。
3) 台鐵(在来線、TRA)の乗り方
区間車(普通列車)に乗るとき、自強号(特急列車)や莒光号(急行列車)で指定席券無しで乗るときは、改札でパスを見せるだけで良いです。パスポートは見せろと言われませんでしたが、念の為持っておきましょう。
ただし、なんだこのチケットは?という顔をされるのでページを開いて「適用範圍」と書かれている台鐵と書かれている箇所を指さすといいと思います。降りるときも同じです。どちらかというと乗るときは気楽に通してくれるのですが、降りるときはチェックが厳しいようなので、しっかりと表紙と適用範囲を見せたほうが良さそうです。
指定席を取る場合は駅員さんが不慣れな場合があるので、要注意です。時間に余裕を持っておいたほうが良いです。私の場合は、台北駅で指定券を出してもらいましたが、最初、勘違いで普通の切符を発券され、お金を請求されてしまいました。このパスで台鐵のどこでも乗れますし、指定券料も無料です。フリーパスだという事をアピールして確認してもらい、なんとか発券できました(駅員さんたちで話し合いが始まってしまい、30分待たされましたが・・・)。
台鐵の指定券ですが、普通の切符ではなく添付の画像のように「JOINT PASS座位券」というものを発券してもらう必要があるようです。指定券を取る場合は行き先や乗りたい列車名を書いたメモに「JOINT PASS座位券」と書いておくと多少スムーズかもしれません。もちろんパスとパスポートの提示も忘れずに。
指定席に乗る場合の乗り方は区間車などと同じです。指定券を見せる必要は特になかったですが、太魯閣号や夜行列車のように全車指定席の列車に乗る場合は、念の為指定券も見せたほうが良いかもしれないです。また、高鐵と違って指定席券が別なので無くさないように注意しましょう。
ちょっと台鐵で使うときにはコツと忍耐が要りそうですが、とてもお得なチケットなのでどんどん活用して行きましょう!
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