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日本語の分からないドライバーさんでしたが、運転スキルは抜群でした。安心して乗っていられました。家族6人での旅行で、VWのワゴンをお願いしました。こちらも広々快適でした。家族の1人は新車っぽい匂いが鼻をさすと言っていましたが…(苦笑)。匂いの気にならない私にとっては新しくてキレイな車で大満足。
ホテルの前にピックアップに来てもらい、挨拶する間もなく「どうじょ(どうぞ)、どうじょ~。」と車に乗せられたのですが、助手席に女性が乗っておられビックリ。ドライバーさんからの紹介もなく、その女性も日本語はサッパリだったようで、ビミョーな空気の中、海を左手に見ながら進み、キュウフンとは別の、赤土の滝で車がストップ。焦って「ここはどこ?」と日本語全開で何度もドライバーさんにたずねると、シャッターを切る身振り。なんかの撮影スポットだったのでしょう。ドライバーさんに写真を撮ってもらいました。助手席の女性も降りてきて、ドライバーさんと写真を撮ったり。2人で撮るかとカメラマンをかってでようかと近づくと無言でそっぽ向いてしまう2人。許されない恋仲なのか(笑)?
私があまりに「ここはどこじゃぁ~」と憤慨していたからか、写真撮影後車に乗込む際、ドライバーさんがカタコトで「コレ(山を指して)、びゅーん(飛び越えるしぐさ)、ジョウフェン(キュウフン)、ジョウフェン!」とにっこり。つられて私も「OK!]とにっこり。なんか色々吹っ切れた瞬間。
その後は、くねくね山道を通り、派出所の横を通過後セブンイレブン前で降ろされ、ドライバーさんから時間を書いたメモを見せられながら「ココ!!」と言われたので、帰りもセブン前で指定時間に拾ってもらい、帰途につきました。
15~20時の契約で、タイムスケジュールは、15:00ホテル出発、15:50謎の撮影スポット到着、16:00同出発、16:30セブン前到着、18:30同出発、19:40ホテル到着、でした。
やはり、言葉の壁はあったと思います。助手席のおねーちゃんが誰なのか気になったし、謎の撮影スポットもどこなのかわからず、どこで車を降りたい、どこで車に乗せてくれ、など色々要望はあったのにいかんせん日本語全開(笑)。気の置けない仲間と、いきあたりばったりを楽しむ旅ならとっても楽しいのですが、そうでなければ、ちょっとお高くてもガイドさん付きがいいかな~。でも、ドライブスキルは本当、超一級でしたよ!!
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