大明美日語(台中市)　

１１月から一ヶ月弱お世話になりました。
アラサー女性で台湾の優しさにはまり、なんとか台湾の方とコミュニケーションを取りたいと思ったのですが、中国語には全く触れたことも無く。

大学でも第二外国語はドイツ語でしたので…。
あの時中国語を取っておけば良かったと後悔しきり。

ですが後悔しても始まらないので一歩踏み出そうと
台北ナビを見てると大変評判がいい語学学校が。

勢いだけで申し込んでみました。

申し込みも大変日本語堪能な遊老師、全く問題なく振り込みから当日の手配からスムーズに。

全く中国語が出来ない私ですが、游先生、後半担当して下さった曾先生、共々日本語能力は素晴らしく、分からないことや生活のこと、全て日本語で細かく質問が出来て大変助かりました。

游先生は言うまでも無く、女性の曾先生も東京へ数年留学していたそうで、何故か東京の美味しいラーメン屋さんの話などで盛り上がり(笑）

よく、日本語が話せない先生の方が上達する、と言うお話を伺いますが
私くらいの超初心者ですと、最初がそれだと、序盤から躓いて、以後上乗せが出来なくなるので
日本語が通じることは本当に有り難かったです。

大明美日語は普段は台湾人向けの日本語コースや英語コースなどを開講しており、一度日本語コースの授業に参加させて頂いたのですが、生徒のレベルが大変に高く、１時間そこらじゃとても台湾人だって見抜けそうにないレベルの生徒さんもいらして。

游先生が教えてらしたのですが、ここまで育て上げられる游先生の教え方の技術、さすがです。
日本語、中国語、双方をしっかり理解してるからこそ出来る両刀使い（？）

授業は、四声中心のなかなかみっちりの濃い授業。
宿題も毎回出され、決して遊び半分とは行きませんが、だからこそ上達が見込めるわけで。
手加減を希望すれば随時加減して下さるそうですが(笑）

後半の曾先生は、自主性尊重型で、宿題は毎日日記を作文してくること。
今まで習った文法、語彙をフル活用して、自分なりに文章を作る。
勿論文法的に間違ってることが殆どなのですが、その添削内容はさすがネイティブ。
教科書には出て来ない、地元民が使う言い回しが多くて、本場まで勉強しに来た意義をひしひし感じました。

曾先生がおっしゃるには、游先生ほど優しい人は見たことない。游先生は神様のようだ、と。

本当に游先生は、色々気遣って下さる方で、どこか一人で出かけて、ちょっとトラブルになりかけたときとか、言葉が通じなくて困ったときとか、電話すればすぐに対処して下さいますし、時間があるときはお買い物に付き合って下さいますし、時間があるときは地元しか知らない安くて美味しい食べ物屋さんや、エビ釣りや…などなど。
一人でのお勉強だったのですが、全然寂しくありませんでした！

運転も性格が出まして、とってもゆっくりの安全運転。
同乗の台湾人に「きぃ！遅すぎてイライラする！」って怒られてもそれでも安全運転。
観光コースも安全に滞りなく。

で、約２０日前後居たのですが、その中で気付いたことを何点か。
これから申し込まれる方の参考になれば。

１，授業は２時間までが集中出来て良い。

教室のリニューアル工事と被ってしまった関係で１日３時間の日もあったのですが
やっぱり２時間以上は集中力が途切れてしまいますし、それだけ進むと１日の宿題量も増えてしまい…。

２．お勧めは午前中２時間

これですと、終わってから何処へでも遊びに行く時間はありますし、嘉義、台南辺りでしたら、行って帰って、夜はお勉強って事も可能。
１０時からですとバスも空いてますので普通に座れます。

逆に夕方終了にすると、帰る時間が丁度学生と被ってしまい、バスが満員で乗れないなんて事にしょっちゅう出会す羽目に。次のバスまで最低２、３０分は待ちますし。
乗れたとしても凄まじい混雑に遵法精神の欠片もない運転で、怪我を負うことも考えられなくもなく。そのくらい台中のバスは酷いです…

校舎も立派なビルの１０階で、エレベータも二つあり、待たされること無くいけます。
１階には大型書店も有り、近くにはコンビニや五十嵐、豆漿の店も有り。
目の前には大型スーパー大買家。
教室もリニューアルされてますます綺麗、珈琲は飲み放題。
丁度日立製大型エアコンも新たに備え付けられまして、今年の夏への対策も万全。