大明美日語(台中市)　

２回目の参加です。今回は1/2-1/5の午前中だけ授業、午後はフリーのゆるプランです。前半２日間は林老師、後半は游老師にお世話になりました。1/3の午後だけ鹿港の観光へ参加しています。

前回の游老師の授業は、たった１回の授業で１から億までの数を数える練習をして、いきなり実地練習という相当なスパルタ方式だったのですが、おかげさまで初心者レベルから一人でも買物が出来るようになったのですから大した教授力です。林老師は今回初めてでしたが、優しく丁寧な教え方をされていてこちらもかなり好印象でした。あと、漢語大師の教科書もずいぶんと実用的で、第８課の「小籠包２籠と酸辣湯１碗ください」なんて、その日の夜にそっくりそのまま使えました。

授業以外のアクティビティについて、台中市内はあまり観光できるような場所は殆どありませんが、台湾でも有名なお菓子のお店がとても多いお菓子天国なので、今回はスイーツ女子の視点から学校から行けるお菓子屋さんについて書いてみます。

【糖村】
一番近いのは「台中向上店」。学校の近くのバス停から53番のバスに乗って、「文心森林公園」で降りて進行方向にまっすぐ歩き、向上路を右に曲がって５分くらい進んだところの左側にあります。おすすめはヌガーで、職場で奪い合いになるほどです。台北にも支店があります。

【俊美】
学校から一番近いのは永春店ですが、大進店は上記の糖村と近いのでついでに寄ってみてもいいかもしれません。鹿港にも支店あり。こちらのパイナップルケーキは冬瓜入りですが、冬瓜入りのものの中では結構美味しい方です。省スペースなパッケージが素晴らしく、２０個入りがカステラくらいの小さい箱に入っているので、お土産に手頃なサイズのパイナップルケーキと考えている方にはかさばらず最適です。ここは「松子酥」も有名で、あっさりした金時豆の餡に松の実の食感が上品でちょっと凝っているパイ饅頭です。台北に支店はありません。

【日出】
美術館に行ったついでに大地へ寄りました。学校からは５０番のバスに乗って、地方法院で降りて、降りたところの向かいのバス停から７５番のバスで美術館まで行きます。お店は五権西三街にあります。台中では一番美味しいパイナップルケーキ。私はいつもここの琥珀胡桃を買いますが、他にも美味しいお菓子がどっさりあるので、気になるものがあったらぜひ試食してみてください。チーズケーキも含めて殆ど全部試食可です。英語も通じます。このお店は台中にしかありません。

【宮原眼科】
日出名物のお菓子がたっぷりトッピングできるアイスクリームが大人気ですが、休日は激混みで１時間待ちなんてザラらしいので、平日に時間を見つけて行くといいと思います。学校からは50番か58番のバスに乗って台中駅で降りてください。台中駅からは中山路を北上して２分くらい歩いたところです。日出のお菓子もここで買えます。

【王珍斎】
台中市内に支店がありますが、学校からは遠いので、鹿港に観光の際に本店を訪れてみるのがおすすめです。日本にはないレトロな台湾菓子が満載。種類は少なくなりますが、高鐵の台中駅もしくは台北車站にも支店があります。米老というお菓子は、見た目は巨大かりんとうでも口に入れるとシュっと小さく縮まってしまい、見た目と食感のギャップが面白いお菓子。また、ここのパイナップルケーキは桃園空港の免税店でも取り扱っています。空港で買えるパイナップルケーキの中では一番美味しいと思います。

今回もお土産買い過ぎてEMSで送るお手伝いをしていただきました<m(__)m>

台中の唯一の難点は交通機関がバスしかないことなんですが、免許と勇気があれば原付を借りることもできるようです。また、GIANTという自転車の店が学校の近くにあったので自転車を借りることも出来るはずです（GIANTは観光客向けに貸出プログラムがあります）。私はiPhoneに台中バスとGoogleのアプリを入れて、行きたい場所のバス停を調べてからバスを利用しました。台中のバスにはGPSが付いているので、アプリで今のバスの位置が分かり、バス停ではあと○分で来るという表示がされます。宿舎と学校はWiFiフリーなので、ポケットWiFiとか持っていなくても充分に生きていけます。無料なのでバスばかり利用してしまいましたが、バスがなかなか来なかったらタクシーも安いです。

こちらではもう土地勘も出来て何だかとってもリラックスして、私の理想の「暮らすような旅」が実現できるので、やっぱりまた行きたいです。今回も大変お世話になりました<m(__)m>