はじめての台北ではお天気に恵まれ、
幸い一度も傘を使うことはありませんでした。
楽しみにしていた夕焼けもこれならきれいに見られると期待して、
例の国賓大飯店からタクシーで淡水へ→
なんかぶっきらぼうそうだし、英語もしゃべってもらえそうにない
ので、またしても膝の上に会話本とメモを用意してたら、
運転手さんのほうから両親を指して
『爸爸?媽媽?』と尋ねてくださったので、
思わず『對、對』と2〜3回繰返してしまいました。
それからは信号で止まるたびに文章になっていない筆談を交わし
て、
その日の午前に故宮に行ったことや翌日帰国することを伝え、
運転手さんからは烏来の温泉が一番だと教えてもらいました。
連休のためか淡水はものすごい人出!
静かな田舎暮らしの両親は
その人込みを見ただけでグッタリしたようです。
いつもはあんなふうではないんでしょうか?
むこうに着いたのは3時半頃だったのですが、
『おひさんがまだあんなに高いとこにある』という父の一言…
脚が弱くなってきているのであまり無理も言えず、
スタバのコーヒーを飲みながらしばし海を眺めて、
酒の肴になりそうな鐵蛋を買って
夕焼けを見ることなく一路ホテルへ→
次回の訪台の第一目標は淡水の夕焼けです!!
いろんな理由で似たような思いをされた方いらっしゃいませんか?
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