5月3日に忠孝復興発のバスで九份に行ってきました。忠孝復興着が午前7時40分頃。1062系統の瑞芳行きは何本か来るものの、1061系統金瓜石は待てども来ず。8時頃に来た瑞芳行きの運転手さんに聞いたところ、「10分後に来るよ」ということで待っていると、確かに来ました1061系統。ところが行き先を見ると、これまた瑞芳行き。どうすればいいかわからず、運転手に聞いてみると、「これに乗って瑞芳で乗り換えろ」とのこと。運転手さんによると、平日の朝早い時間帯の金瓜石行きは「很少(とても少ない)」のだそうです。どうも早朝は乗客数が少ないので、行き先を瑞芳行きに変えてしまっている模様。
仕方なく、このバスで瑞芳に行き、ここで基隆発金瓜石行きに乗り換えて、九份へ。乗り換えは瑞芳行バスを降りた場所でそのまま待てばいいので簡単です。地元の人に混じって乗り換えの待ち時間は5分程度でした。
忠孝復興から九份までの直行バスは一人102元ですが、忠孝復興から瑞芳までは84元、瑞芳から九份までは15元の計99元。乗り換えた方が安くなるというわけのわからない料金体系です。
ちなみに、多くのガイドブックでは九份観光の起点となるバス停は「旧道(旧は本当は繁体字表記)」となっていますが、実際のバス停は「九份老街」という表記になっています。「九份」バス停から2つめです。ガイドブックの表記に頼っているとえらいめに会います(ただ多くの乗客が降車しますから、気づくとは思いますが…)。
ついでにいうと、忠孝復興のバス乗り場もナビの記載とは異なっています。金瓜石行きの乗り場はバス停が並んでいる一番奥ではなく、中ほどですし、興信所の看板もありません。台北は変化が激しいようですね。ガイドブックやネット情報を鵜呑みにするのではなく、自分の目と耳で情報収集しながら臨機応変に対応することが大事だと思いました。
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