サンルート台北(燦路都飯店)

「あとは晩御飯を食べるだけ、翌朝には帰国」というときだったので
すが・・・

４泊５日の日程（朝食付き）の日程で、３万円しか両替しなかったの
が響いて、この段階で手持ちが１９９元しかなく、「晩御飯、どうし
よう･･･」と友人と途方にくれていました。

手元にはもう１５０元あったのですが、それは旧札＆旧コインだった
ため、数回受け取りを拒否されて、死蔵していたのです（会社の人か
ら餞別に「昔（台湾に）行った時のお金が残っているから」と、２５
０元ほどもらっていたのですが、受け取ってもらえたのは１度だけで
した）。

この１５０元が両替できればだいぶ懐があったかくなる！と思ったの
ですが、その日は土曜日。「ホテルなら大丈夫だよね」と、立派なホ
テルのフロントに２件行ったのですが、見せたとたんそっけなく断ら
れました。（あとで「地球の歩き方」を読んだところ、「旧札は台湾
銀行でのみ両替」と出ていたのでそれも当然だったのですが、手持ち
が尽きかけている私たちには、とても冷たい仕打ちに思えたので
す・・・。）

最後の望みを賭けて望んだ３件目、サンルートのフロント。
「Change,OK?」と、旧札＆旧コインを差し出したところ・・・あっけ
なく「OK.」と、新札＆新コインが笑顔と共に出てきました。
それまでの受け取り拒否と両替拒否がウソのようでしたし、ものすご
く困窮していたのでとてもうれしかったです！

日系のホテルだったからでしょうか。
帰国前日でしたし、とても印象に残りました。
両替してもらったおかげで倍増した手持ちで、豪勢な夕食（といって
もタカが知れてますが）を堪能できましたし、本当に助かりました。

次回はサンルートに！って思ってます（＾O＾）