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日本語だけでなく、英語も通じるホテルです。部屋掃除のおばちゃん
たちには身振り手振りが通じます。
ベルボーイも、あれは日本語とはいえないしなあ。日本語OKなの
は、フロント。他は違う。その違うところでなんとかコミュニケーシ
ョンしようとするところが楽しいではないか。たとえ、日本語がベー
スになったとしてもだよ。
英語が優先的な言語で日本人が肩身の狭い思いをするホテルというの
も、アジアでは結構あります。私はどちらでもへらへらと入っていけ
るので別に気になどしないのですが、六福のような、日本の人が安心
していける雰囲気は良いではありませんか。
台湾で英語を使ってばかりいると、いつか当人は、英語植民地主義に
気が付くはずだと思います。まあ、今は、台湾国内でも、英語がずい
ぶんと通用するようになったが、この国の基本言語は、中国語か台湾
語か客家語でしょ。
また台湾人も結構な人数、泊っておられるようです。彼らは結構にぎ
やかです。私は一人でしたが、朝ごはんのときなど、日本人のグルー
プはそれぞれ静かに能面のような顔つきで食べておられましたが。関
西弁など、全く聞こえてこないのだが・・・・・
むしろ、フロントで日本語が通じるのだが、帰ってくる答えがアバウ
トなのは何とかして欲しい。
また、朝ごはんは何とかしたほうがいいのではないか。一応ひとそろ
い並べてはあるが、美味の部類とはいえない。上の方の階の飲茶が良
いだけに、これは目立つ。でも考えてみれば、中級クラスのホテルで
はこんなものかも。
私は期待せず、自衛してます。朝ごはんを外から好きなものを買って
きてそれをメインにして、そして、ホテルの朝食はまともそうなもの
だけをつまむようにしてます。アフタヌーンティーのサービスが8月中
はずっとあったが、朝ごはんと同じメニュー、料理がずらっと並んで
いた。???。
ホテルの設備は、これだけ古ければ仕方ないです。実用上、問題な
し。むしろ、ここはスタッフの人当たりのよさで持っている、と評価
します。タオルが足りないけどちょうだい、といえば(これも英語と
日本語と身振り手振りで)、持ってきてくれるし。ああ、このやり取
りが楽しい(時間かかるけどね)。
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