城美行旅

CHAIR MAN HOTEL

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投稿者:まま

口コミ掲示板[城美大飯店]いろいろ

2007-02-10
日本から電話で予約して3Fの角部屋シングル(窓&バスタブ有り)の部屋に連泊してきました。

宿泊費は、自分で予約したほうが安いです。

フロントは、女性は日本語を話しますが、男性は必要最低限といったところ。でも対応の感じはよかったです。外出中に入った台湾の友人からの連絡も、日本語で伝えてくださいました。

ホテルの立地は、台北駅から徒歩10分ほど。台北駅地下街の「出口5」から地上に出ると近いです。MRT西門駅へも徒歩で約20分。
国光客運の桃園国際空港行バスの乗り場から近いため、帰国時は楽でした。

ホテル周辺はビジネス街でもあるので、深夜は人通りが殆どありません。

私が泊まった部屋は、ドアを開けると目の前が浴室のドアという配置。足元に白いバスマットが置かれていて面食らいましたが、掃除のあと新しいバスマットを浴室前に置くルールのようです。
広さは、ベッドサイドでスーツケース(大)を開けるくらいのスペースはありました。一人で泊まるには十分な広さでした。

毎日の清掃ではリネン類の交換は行なわれていましたが、バスタブは洗っていない様子でした。
階段がクリーニングに出すリネンの一時保管場所になっており、よい感じはしませんでした。

ロッカーの中に布団がロールケーキのように丸めて置かれていました。クチコミに「虫」がでるという書き込みがあったので、使うかどうか悩んだのですが、滞在中は大変寒かったため勇気を出して利用しました。幸い、問題はありませんでした。

衣類用のハンガーは2本しかありませんでした。

室内で自由に使えるコンセントは一つでした。

エアコンは音が大きめです。浴室の換気音も同様。3Fだったためか建物外からの人の話し声が聞こえることがありました。でも深夜0時過ぎには静かになるので、睡眠には支障はありませんでした。

ドアの下に1.5センチぐらいの隙間があり、廊下での話し声がよく聞こえました。逆に客室内の音は廊下につつぬけでした。

バスタブは、1350mmのタイプでした。お湯は豊富に出ます。お風呂は快適でした。
シャワーカーテンがついていませんので、シャワーのお湯を浴びるときは、壁側にシャワーヘッドを向けて持つようにしていました。
アメニティは、歯磨きセット・シャワーキャップ・石鹸・シェーバー・シャンプーくらいで、NAVIさんの情報では「あり」になっているものでも、実際はないものがありました。

ケーブルテレビのチャンネルは125あり、NHKをはじめ、日本のドラマやアニメを放送するチャンネルも見られました。

朝食は、トースト・おかゆ・饅頭に惣菜が10点程。女性従業員が食堂隣の厨房で作っていましたが、総じて塩分が強め。不味くはありませんが、この値段のホテルでの朝食ですから、あるだけでもありがたいというレベル。従業員の賄い食としても利用されていました。

ホテルのある漢口街一段には、イカリ珈琲、サブウェイ、餃子店(人気店)、飲料店2軒、和菓子屋(?)とセブンイレブンくらいしかありません。
同じブロックの裏手の通り(MRT西門駅寄り)に行くと市場と飲食店がありますが、午後9時半頃には閉店します。
台北駅寄りに歩くと飲食店が多数ありますが、やはり午後10時頃には殆どが閉店します。
食事時の時間帯であれば、飲食には全く不自由しないと思います。

宿泊客には乳児連れの家族や老夫婦もおり、現地の人に広く利用されている感じでした。

「休憩」利用ありのホテルですが、幸い、滞在中はそれで不快な目にはあいませんでした。

城美大飯店は、ホテルには寝に帰るだけと割り切った人や滞在費を安く上げたい人には、手頃で便利なホテルだと思います。 
訪問日:2007/02/10