ポーズ・ランディス烏来

クチコミ1号のようですので、少し長文になりますが、参考にしてく
ださい。
台北市内からは、ＭＲＴとバスの乗り継ぎ（新店乗換え）か、乗り
換えの面倒を避けたいならバス1本でも可。７０元です。終点烏来の
ひとつ手前「堰堤」で降ります。乗車時に紙に書いて運転手に言え
ばＯＫ。そこまでのバス停はたくさんありますが、半分以上はパス
しますからあまり苦になりません。台北市内から１時間２０分以上
は必要。会館を通り過ぎた所がバス停。ナビの写真からは随分違っ
た印象です。周囲は古くてお世辞にもきれいといえない建物に囲ま
れています。３階の「賞溪客房」に宿泊。第一印象はとてもモダ
ン。ドアからクローゼット、洗面、ベッドルームがあり、浴槽はガ
ラスの壁で区切られた窓際で、川の向こう岸には細い滝があり、夜
はライトアップされます。ここまでなら最高のシチュエーションで
すが、窓の直ぐ下は小規模なゴミの集積施設。その他がっかりする
風景。浴槽は大きすぎてお湯を張るのに時間がかかります。二人で
入るにしても2/3の大きさもあれば十分。廊下を挟んだ向かいの部屋
の赤ちゃんが泣き止まず、まるで同じ家の中で泣いているように聞
こえます。隣の話し声も気になるから、構造に難があるのでしょ
う。
部屋のバスタオルは２枚しかなく、何回も入浴したらすぐビショビ
ショ。大浴場は男湯も半露天でしたので、女湯と日替わりになって
いるのかもしれません。サウナ、打たせ湯、ジャグジーと２時間く
らいは入っていられます。ロビーを挟んで、宿泊部門と湯屋部門の
建物が分けられています。大浴場は宿泊客は無料。お風呂だけ入り
にくる人はとても多いようです。７〜８人の若い日本人のグループ
が居ましたが、宿泊した様子はないので、入浴しにきたのでしょ
う。
食事もまた別の建物で、雨が降れば傘が必要（貸してくれます
が）。ナビの予約では夕食は含まれてない筈でしたが、追加料金も
なく食べられました。しかし、なんというか不思議な無国籍料理
で、シャブシャブだと説明されましたが、ただの鍋物だったり、日
本酒は桃園製だったり、給仕もあまり訓練されてないようでした。
朝食はコンチネンタルにちょっと手を加えた程度。前日泊まった欧
華が良かっただけに差がありすぎました。
以上期待が大きすぎた分、ガッカリ。他の方の印象はまた違ったも
のになるかも知れませんので、次のクチコミを楽しみにしていま
す。
午後３時の飛行機に乗るのには１１時前のバスで台北駅まで（１０
分おきにあります）、そこから国光バスで十分間に合いました。