真的好 海鮮餐廳

REALLY GOOD SEAFOOD

閉店・移転、情報の修正などの報告

投稿者:蝶

口コミ掲示板【長文】11/3月曜の夜に行きました

2008-11-05
開店直後の5時半に、母と二人で。トイレに近い卓に通されたので「予約していけばよかったかな?」と思いました。注文してしばらくすると、日の丸の旗をテーブルの上に立てられたのが笑えました。店員さんたちの接客用のためなのかな?ナビで紹介されていた2000元のコースと全く同じものがあり、1640元だったので、まずひとつめはそれにしました。メニューの別の頁に「本日のシェフのおすすめコース」なるものがあり、1500元、2000元、2500元〜と予算別に今日入っている食材をいろいろアレンジして出すというものでした。なにが出てくるかわからないのでおもしろそうだから2000元のを注文しました。しばらくすると、男性の店員が「今日はこれとこれ、このエビはこう料理する、魚はこう料理する、肉は羊だが平気か?」などなど、紙に書いたものでひとつひとつ説明してくれました。かなり品数が多いのでそれが心配だと答えると「少しずつだから大丈夫」。結果的にこのふたつのコースで正解でした。両方のコースをかわるがわる、一皿ずつ、テーブルの真中に置き、小皿を二枚つけてくれます。おかげで全てシェアして食べやすく、お互いの皿を覗き込んで「それどんな味?」ということもありません。特に、エビは1640元のコースだとグラタン、2000元のコースだとさっと火を通して焦がしニンニクの醤油タレをかけたものになって出てきました。まったく同じエビが調理方法によって全然違うのだなー、と比較できてよかったです。フカヒレもおいしかったですが、母はエビの巻揚げがサクサクして気に入ったようでした。私は前菜の牡蠣と骨付き羊肉のローストがおいしいと思いました。野菜が特に感心しました。一方は小松菜のようなざくざくした青菜を丸のまま豪快な油炒め。もう一方も青菜なのですが、細かい葉っぱで、とろみのあるスープに浸した繊細なやわらかい料理でした。この青菜の料理だけはふたつ同時に卓に載せられました。意識してではないのかもしれませんが、「剛」と「柔」を並べられたようで、感心しました。デザートは杏仁豆腐と果物でしたが、これはとりたてて言う味ではありません。
サービスは、高級店ですから食事代の10%は当然ですが、可もなく不可もないと思いました。食事の中ごろ、青いブラウスを着た女性が日本語で「お口にあいますか」と聞きにきてくださったこと、レジに向かう際にも「量はちょうどでしたか、味はおいしかったですか」と最初の男性が聞いてくれたのが、母にはうれしかったようです。
こんなに品数があったら残しちゃうかも、と思っていたのですが、あまりにもちょうどいいのでびっくりしました。料理と料理の間隔が長めなので、ゆっくり食べられたことものんびりやの私たちにはよかったと思います。店を出たら7時40分、約2時間いました。 
訪問日:2008/11/05