メッセージ番号 49283、張泰山ファン様の鍋屋さんの投稿、「食べ
放題 200元、時間制限なし」という魅惑の情報を見て行って来ました。
場所は、寧夏路の南、圓環の近くです。
MRT 中山站から歩いていくなら圓環から寧夏路に入ってすぐの右側。
民生西路から寧夏路夜市を通ってくるなら、夜市の屋台の並びが終わ
ったあとの道路の左側。「169元」という看板が目立ちますが、この
値段は平日昼間。
こちらの鍋屋さん、地元の人で大賑わいでした。
日曜日の夜7時過ぎに行って、入り口でどうすればいいのかな〜とし
ばらく戸惑っていたら、日本語が話せるお客さんのおじさんが説明し
てくれました。
「いま、とても混んでいる。名前を書いて呼ばれるのを待つ。」
順番待ちリストを見たら、およそ15組、40人近い人が待っている様子。
中には携帯電話番号を書いて、呼び出してもらうようにしている人も
いました。
うわっ、40人待ち!
さらに説明を聞いたら、1階と2階があって、1階が食べ放題の回転
鍋。2階が食べた分だけお金を払うアラカルト形式。
超人気なのは1階のほうで1時間待ち。2階なら少し待てば入れそう
とのこと。1時間待ちはつらいので、2階にしました。
2階での注文の仕組みは、
・鍋の種類を選ぶ。石鍋か普通の鍋か。
・鍋に入れる具は、カウンターから好きなものを取ってくる。
値段はお皿の色や形で決まっている。1皿35元〜110元くらい。
・肉は席から係りの人を呼んで欲しいものを頼む。
肉は「ニウロウ」(牛肉)を頼んだら、さらに種類を聞かれて困った。
じゃあ、よくわからないけど2種類を1皿ずつ持って来て。
タレは自分で作るしくみですね。タレ作りも初体験。
準備ができたら、火が通りにくいものからどんどん鍋に放り込みます。
煮立ってきたら、ハフハフ、うま〜。たちまち汗だくに。
台湾のタレは初めての味でした。
日本のポン酢やごまだれとはだいぶ違いますね。
タレの調合に慣れれば、もっと美味しい自分用のタレが作れるように
なるのでしょうが、それはこの次のお楽しみ。
「請勿外帯」(テイクアウト不可)と書かれた箱の中にアイスが入っ
ていて、これは自由に食べてもいいみたい。
このお店では、意思疎通するのにお互いに身振り、手振り、指差し、
さらに紙ナプキンへの筆談で大奮闘でした。私は知っているわずかな
中国語で、たぶんこういう意味なんだろうと想像力をフル活用。
私に理解させようと、お店の人にお客さんまでいっしょになって一生
懸命コミュニケーションの努力をしてくれたのは「台湾」を感じさせ
てくれたひとときでした。(大陸では期待できない)
こういった苦労も旅の楽しみですね〜。
次回は絶対に1階の食べ放題を試したいです。
|