寧夏夜市

夜市の一番北側の西角の屋台は、海鮮もののお店です。
以前訪台の際、前を通りかかり、他のお客さんが
魚の蒸し物を食べていたのが印象に残っていて
今回、あまり言葉が通じないにもかかわらず、
身振り手まねで、念願の清蒸魚を注文しました。

店の親父は実直そうな人で、他に海老や蟹を
勧めてくれましたが、あまりお腹が空いていなかったので
（実は、2時間ほど前に京鼎楼で小龍包を食べたところでした。）
これだけを注文しました。注文すると店の裏
（歩道に椅子がおいてある。）で座るようにとの
ことなので、少し待っていると、大きな鍋に
注文の魚を皿ごと入れて、ものすごい火力で
蒸し始めました。鍋からは蒸気が吹き出します。
５〜６分ぐらい待つと、生姜、ねぎ等の薬味と
豆のまぶした清蒸魚が出てきました。

早速、食べてみると、塩味の効いたやわらかい白身
の魚の甘みが口中に広がり、夢中で食べ始めました。
豆は、何かと口に入れてみると、味噌の味がしました。
でも、中に種があります。注意しましょう。
しかし、この豆が魚にあいます。
なんというものなんでしょうか。
このようなものを食べたのは初めてでした。
２人で丸一匹を平らげてしまいました。

他にビールを１本頼んで、450＋70で520元でした。
とても満足した、お店です。