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                               10月9日に碧砂漁港に行ってきました。
 基隆駅を出て道をわたったところにある市内バスのバス停から103番の
 八斗子行きのバスに乗って、15分くらいです。バスは10分か15分お
 きくらいに出ているようで、料金は12元です。
 
 「碧砂漁港」の読み方がわからなかったので、運転手さんにメモを見せて
 バスに乗り込んだんですが、車窓から見ていると大きな茶色い道路標識に
 「碧砂漁港」と書いてありました。
 
 看板よりずいぶん先にバスが止まるんだなぁ、と思っていたら、運転手さ
 んが「もうすぐだよ」っぽいことを言ってくれ、向こうに行け、とさらに
 進行方向(看板とは反対の方向)を指さしました。言葉がよくわからず、
 まずは看板のあったところに歩いていったんですが、そこにはレストラン
 が数軒あるだけで、運転手さんが指さした方向にとても大きな魚市場があ
 りました。
 
 ちょうどカニの季節だったので、鮮魚区にはカニが山積み。でも、私たち
 は大シャコ(瀬尿蝦)を食べたかったので、熱食区のレストランのいけす
 で探して、焼いてもらいました。
 
 8と9の番号が書いているレストランに入ったんですが、大シャコは65
 元×11両、その他に台湾ビール2本とみそ汁(鍋いっぱいのアラ汁)、
 焼きそば(メニューにはなかったけど、隣のテーブルの人が食べてたから
 ミエンと頼んだらちゃんと出てきました)で、締めて1180元で、事前
 に調べておいた予算より随分安く食べられました。大人ふたりお腹一杯、
 食べきれなくてみそ汁は残してしまいました。
 
 日本語はあんまり通じなくて、特に最初の値段と重さのやりとりが聞き取
 れなくて、筆談で手間取ったので、最初は応対してくれた小姐も不安そう
 にしてたけど、無事食べ終わって「ハオツー、謝々」と言ったらとてもホ
 ッとしたような、嬉しそうな顔で店から送り出してくれ、記念写真にも一
 緒にうつってくれました。
 
 値段は筆談ができるし、「メニュー」と言えばメニュー表を持ってきてく
 れるので、言葉がわからなくても問題ないと思います。ごはんもメニュー
 に載ってなかったけど、麺が出てきたところをみると「ファン」と頼めば
 出てくるんじゃないかな。
 あっ、もちろん各種コース料理もありましたよ。
 
 ちなみに、鮮魚区で魚を買った場合は、熱食区一番奥の代客煮専売店で料
 理してくれるようで、袋を持った人がたくさん並んでました。
 
 長文を読んでくださってありがとうございました。次回は鮮魚区で魚を買
 って調理を頼んでみたいと思っているので、頼んだことのある方がいらっ
 しゃったら、詳しい話を教えて下さい。よろしくお願いします。  
                              
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