GWの連休に行ってみました。
日中はごった返す可能性があるということで、念願の九イ分は宿泊で楽しむことにし、こちらの茶芸館にも夜10時頃訪れました。
竹製のメニューだけを渡されましたが東方美人茶は載っていなかったので「Do you have 東方美人茶?」と書いたメモを店員さんに見てもらったところ「これと同じ」と言って凍頂烏龍茶を指し示されました。お茶に不案内な自分は「ヘー、そうなんだ」と思い、そのお茶、2名分のお湯、クーポンのお菓子、別のお菓子をもう一品をいただきました。
お店の階段を上ると左右に入口がありますよね。なぜか左側に案内されたのは私たちだけで、他のお客さんは全て右側のお部屋に入店されたため、3時間の滞在時間をまったり静かに楽しむことができました。案内する言葉が聞こえてくるのですが、右側に案内されていくのは中国語のようでしたね。
お茶もお菓子も美味しくいただきましたが、何よりも心に残ったのが、窓から見える夜景です。台湾の街灯ってオレンジ色の柔らかい灯りが多いですよね。入り組んだ海岸沿いをたどる様に続く街灯と九イ分や遠くの街に広がる民家の灯りが、うっすらと霧に包まれて美しく目にうつり、心底満足できる時間を味わいました。この窓辺から見る景色を楽しむため、私は次回の台湾旅行でも九イ分に宿泊すると思います。
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