京鼎楼

２週間ほど前に行ってまいりました。７～８年ぶりですかねえ、前回は大変好印象にて満足しました。さて、今回、初めは鼎泰豊（中山三越）へ行ったのですが、超絶混雑で待ち時間６５分というので断念（ま、夕方６時だから当然ですが）。そこで京鼎楼があるさと思い、こちらへ向かう。こっちも行列かなあと不安を抱きつつ来てみると、全然そんなことはなくてあっさり入店できました。小籠包とエビ餃子とエビチャーハンを注文。まずエビチャーハンが来ました。これはうまい。あっさりした味付けがなんとも心地よく、エビもたっぷり。大いに満足しつつ半分くらい食べたところに小籠包到着。一個食べて「？！」という感じ。ちっともおいしくない。皮は分厚くもっさり。中の餡もまるで深み（コク）がなく、しかも身が少なくて皮との間にすきまあり。エビ餃子も全く同じ。とてもがっかり。いずれも１蒸籠６個ずつでしたが、半分食べてもうげんなり。大変残念でした。味が落ちてしまったのでしょうか。前回の好印象はジャワの向こうにすっ飛んでしまいました。でもいいこともあり。「可以打包嗎？（持ち帰りに包んでくれますか？）」とお願いすると、温めなおした上でパックに入れ、お箸・たれ・刻み生姜をつけて袋に入れてくれました。心遣い、まことにありがたい次第です。でもねぇ、やっぱりお客さんも減ったのではないかな。近くの金品茶楼もすさまじい行列でしたからね。近くのこの店だけ行列がなかったのは、こういうわけだったのでしょうか。あるいは私のこの日がいけなかったのかな。