天香回味

家族でフリーツアーの２日目。小籠包も飽きたので、夕食は「鍋」、泊まったグロリアプリンスホテルから歩ける範囲内ということで急遽ここに決めました。大雑把な市内地図しか持っていなかったので、だいたいの位置だけを確認して向かいました。お店は２階ですが、南京東路の南側で、通りに面して１階から店への階段があるので、すぐわかりました。夕方７時で店内は７割くらい埋まっていましたが予約なしでも大丈夫。窓際の景色が見える席につきました。中山駅近くでもあり、お客さんは仕事帰りのグループを中心に現地の人ばかり。鍋のスープ（辛い・辛くない、あるいは半分ずつ）を選んで、投入する肉・魚・海老・野菜・団子系の具材を選びます。種類が多くて迷うし、店員さんは日本語は通じませんが、メニューの写真でだいたいわかりますし、英単語で具材を確認しつつ、店員さんのお奨めにも従い発注できます。薬膳のようないろいろなものがスープとともに煮込まれおり、独特の良い香りです。食と台湾ビールが進みました。肉はしゃぶしゃぶでいただきます。子供連れで、様子のわからない日本人客だったせいか、女性の店員の方がいろいろと気にしてくれました。辛いスープはカレーのような味もします。後から口の中がとても辛くなり、我が家は辛くないスープの方が人気でした。スープが少なくなると注ぎ足してくれます。仕上げに麺を投入していただきます。家族４名が満腹になるまで食べて、ビール大瓶３本で2900元（約8000円）。現地価格としては安くないですが、日本に比べると断然安い。特に期待せずに行ったこともあり、大満足の一夜でした。