梅子 台湾料理 1965年創始店

>>10月15日に「梅子」、行ってきました。
>>雑誌等で読んで楽しみにしていた「蟹おこわ」を食べましたが、値段の割りに正直ガッカリです。
>>蟹おこわと言うより、チマキの上に蒸した蟹が乗っているという感じで、蟹自体も味わいが薄いものでした。
>>今回5日間の滞在でしたが、ワースト１でした。
>>ハッキリ言っておすすめ出来ません。
>
>>[ 胸ヤケ子様 Wrote ]-------------------------------------
>私は蟹おこわは食べたことがありません。
>蟹は大好きなのですが、ちまきの独特の香辛料がちょっと苦手です。
>
>色々コースで出てきたお料理は美味しかったですよ。
>チャーハン・青菜の炒め・カキと野菜の炒め物やなんだか判らない物もありましたが、全体的に美味しかったです。
>
>蟹おこわ以外も美味しくなかったのですか？

>[ megu様 Wrote ]-------------------------------------

蟹おこわ以外で食べたのは、しじみの醤油漬けとヘチマの塩炒めでした。それらは、美味しくないとは思いませんが、特段、コメントすべきものではありませんでした。

megu様が召し上がったコース料理と比べると、食べた品数も少ないため、お店全体の実力を計る上で、上記コメントは客観性にかける部分もあったかと思いますので、その点については、謹んで訂正いたします。

しかしながら、蟹おこわについては、「チマキの上に、蟹を蒸したものが、乗っかっている」と記載しましたが、「チマキ」ではなく、非常に油っぽい「混ぜご飯」という方が、正確だと思います。というのは、梅子のそれは、台湾で食べたどのチマキよりも、劣るものであったからです。

実は、台北訪問にさかのぼる数年前に高雄にて、やはり蟹おこわを食べたのですが（店名は忘れました）、そのときは、ご飯全体にムラなく蟹の身が行き渡り、かつ蟹の滋味が豊かにしみこんだ蟹おこわを食べた経験があり、その経験から、今回の台北の「梅子」でも同様の物が供されるのではないかという淡い期待を寄せていたものが、痛烈に裏切られた結果となってしまったことから、上記コメントを掲載しました。

要するに、お店全体のレベルについては、私は知りうる立場にありませんが、蟹おこわにについては、注文を避けたほうが賢明だということは申し上げることができます。
お店の人は、手をつけずにあまっていた「蟹おこわ」を見るにつけ、「お持ち帰りになりますか？」と申し出てくれましたが、しつこい味付けで油染みたおこわを、翌朝食べることはありえませんので、固辞しました。

その後に、口直しに、近くの食堂で食べた50元そこらの坦子麺が、とても美味しかったということも、申し添えます。