>>嘉義−花蓮を走る北回帰線を挟んで北部が亜熱帯、南部は熱帯。
>
>>[ あえて様 Wrote ]-------------------------------------
>
>あえてさんへ、
>
>ご指摘のとおりです。ご苦労様。
>
>そう、高雄なら半ズボンでもOKですからね。
>でも質問者はおそらく台北中心でしょう。それも見越しての回答だったのに。
>判ってね、というか、察してね、そこら辺は。
>[ やまやま様 Wrote ]-------------------------------------
wikipediaで調べてみたら、地理で習うケッペンの気候区分
には「亜熱帯」という区分はありませんでした。
一般に「亜熱帯」は「温帯」に属する地域の中でも
最寒月の最低気温の平均値が0℃以下には下がらない
熱帯の北と南に位置する地域を指すらしいです。
座標的には、概ね北回帰線(北緯23.5度)と南回帰線(南緯23.5度)
の間、緯度20-30度の低緯度地域に分布。
日本国内では
東京都小笠原村の聟島列島・父島列島・母島列島・西之島
鹿児島県の奄美諸島
沖縄県の沖縄諸島(沖大東島を除く)
宮古列島(多良間島を除く)・尖閣諸島 が亜熱帯。
ということは、多くのガイドブックが
「北回帰線以南の台湾南部は熱帯に属する」ように記載して
いますが、これは気候学的には少々「?」なようです。
(緯度だけで定義する学説もあるようですが)
ただし、熱帯の定義のひとつ「最寒月平均気温が18℃以上で
ヤシが生育できる」→からすると、台湾の最南部はあてはまり
そうです。
ちなみに、1971-2000間の月平均気温統計表では
嘉義1月16.1℃、花蓮1月17.8℃、台南1月17.3℃
高雄1月18.8℃、台東1月19.2℃
(台湾 中央気象局 http://www.cwb.gov.tw/)
いや〜、勉強になりました。
|