今回の訪台の目的のひとつがライチを食べまくること。
台湾でライチを食べる方、ライチには種類があることを覚えてお
きましょう
どこにでもある普通のライチが黒葉種。
新種で種が小さくプリプリの果肉が玉荷包種。
同じく種が小さく、見た目が鮮やかな糯米種。
今回は玉荷包種のライチを食べるのを楽しみにしていたのですが、
なんと玉荷包が見つかりませんでした。
あ〜、がっかり。本当にがっかり。
そのかわり、糯米種は楽に見つけられたので、当初予定していた
黒葉種と玉荷包種の食べ比べは糯米種と黒葉種の食べ比べに変更
になってしまいました。
この2つのライチの味の違い、はっきりわかります。
黒葉種が1斤30〜50元に対して、糯米種は1斤70〜100元ほど。
値段は2倍以上ですが、それに見合う味です。
糯米種は種が小さいので果肉が多く、食べ応えあり。
肉厚の果肉を口に入れると甘みと酸味のバランスが絶妙の果汁が
口の中いっぱいにジュワー。お〜うまっ!
ライチの選び方ですが、
・ライチの種類に注意する。私の好みは玉荷包>糯米>黒葉。
種類が何も書いていなければ、それは黒葉種です。
・値段が高いほうがそれなりにうまい。
・量が多くなるけど、枝を束にしてひもでくくってあるものがよ
い。1人だと多いかも知れないが2人なら食べられます。
・粒ごとに分けられているのは枝から落ちたもの、少々古くなっ
ているもの、試食用なので避けたほうがよい。
・色がいいものを選ぶ。黒葉や糯米は、新しいうちは鮮やかな紅
色だが、古くなると皮の色が黒っぽくなる。
・水分がなく、表面の皮が乾いてパリパリになっているのは避け
る。水分がなくなると色が紅色から茶色になり、皮を剥くとき
の感触がゆで卵の殻を剥くときのような感じに近くなる。
ところで、台北で果物を豊富に売っている市場はどこですか。
果物を探しているなら、ここに行けば見つかるよという場所や果
物屋をご存知でしたら教えてください。とくに玉荷包種のライチ
を売っているところ。
今回は晴光市場と城中市場だけしか行けず、そこに玉荷包はあり
ませんでした。
・第二果菜市場にならどんな果物でもありそうだけど、あそこは
プロ向けの市場なのでまとめ買いが基本。
・その南の五常街近辺に果物屋さんがたくさんあったけど、その
あたりに行けばあるか?
・雙連朝市ならどうだろう。
ライチの季節は本当に短いですね。
玉荷包のベストシーズンはいつごろですか。
6月下旬ではもう遅かったか。来年はリベンジするぞ。
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