皆さんお久しぶりです。
昨日の読売新聞夕刊9面の「遊歩人・名作JOURNEY」に台北が紹介
されています。
副題は「外省人街に日本の残像」とありますが、特集の舞台は中
正紀念堂や総統府のやや南側、日本統治時代は佐久間町と呼ばれた
一角で、かつては日本人街として多くの日本人が暮らしていた地域
です。(クーリンチェ)「牧の左側部首と古を合わせた文字に峯
街」がその正式な名称。
日本統治下や国民党政権下など時代の波に翻弄されながらも、多
くの人々の生活の舞台となった台北の、いわば生き証人としていま
も日本家屋が残る地域です。
台北市内に残る日本家屋も一部で保存運動が起きていますが、老
朽化が著しく、いずれ取り壊しの運命にあるのだとか・・。
「日本の残像はまた、一つ消えつつある。」と文章は結んでいま
す。
読売新聞以外をご購読の方、海外でごらんの方は今しばらくお待
ちください。数日後には読売新聞のネットでごらんいただけると思
います。
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