>はじめまして。
>小包ですが私なら郵送にします。
>国際宅急便ですと、業者が取る通関手数料等がかかり、
>税関による抜き打ち検査などにひっかかると
>検査手数料がかかることがあります。
>旅行のお土産を送るなら別送品申告をすると思いますが
>国際宅急便を使う場合はパスポートコピーを提出したり
>書類を書く必要が出てくるかもしれません。
>郵送の場合は関税や消費税を税関が決定して
>普通の小包と同じように送ってくるので手続きが簡単だと思います。
>[ めるも様 Wrote ]-------------------------------------
国際宅急便と、郵送の最大の違いは・・・
国際宅急便の場合はインボイスシートに箱に詰めた品物の明細(品物の名前と
その価格)を全て記載する手間がかかります。
(別送品扱いにするとかしないに関わらず・・・です。まあ・・・梱包した商
品の価格はかなりアバウトでも大丈夫・・・です。また書籍類のみの輸送であ
れば、通常の海外貨物輸送より安く済みます。日本の郵政省の郵便規定と同じ
です)
業者が取る手数料は当然ありますが、抜きうち検査は、郵便を使っても、輸送
会社を使っても大差はありません。
郵便でも抜き打ち検査に引っかかって、検査官の裁量次第で日本の指定住所に
届けられる前にカートンを開けられて担当者の判断で+αの関税を掛けられる可
能性は変わりません(これは・・・運です。なので・・・GIFT扱いにするか中
古品扱いで送る・・・にするか・・・がある意味でコツなのです。中古品で定
価がナイけれども、故宮博物院系の歴史と由緒ある骨董品類は別です
が・・・)
パスポートコピーをしないで済む方法として、送り主と送り先が同一の氏名に
しない・・・が裏技なのです・・・
(あくまでも・・・GIFTと言い張る方便です。と言うか・・・過去パスポート
コピーをされた経験はありませんが・・・)
郵送でも、書類明細とは関係なくカートンを開けられ、検査官の判断で日本に
届いた際に自別途関税を請求される事もあります・・・
(台湾は・・・分かりませんが、ブランド大国のヨーロッパ発で個人旅行の場
合は、郵送小包ではチョコチョコとカートンを開け中身を調べられる可能性が
非常に高いです)
郵送より安く日本に空輸する業者で「OCS」と言う会社があるのですが・・・
こちらは、インボイス書類(カートンの内容明細)を書いて、GIFTか見本品扱
いにしてしまえば、手数料等は(自分で所定用紙に内容明細を英文で書け
ば・・・ですが)取られません。
書籍や衣類の場合、インボイス書類に「OLD」=「中古or使い古し」を強調する
理由はココにあります。
国際宅急便・・・でなく、郵便小包にも抜き打ち検査はあります・・・
(これはもうほとんど運です)
あまり堅く考える必要はありませんが、手続きが簡単なのは、やはり郵送だと
思います。
国際空輸便業者を使う場合はカートンの内容とその個々の購入価格を記載する
インボイス書類を自力でなく他力(業者任せ)にすればそれだけ送料に跳ね返
ります。
参考ですが・・・
日本の税関の抜き打ち検査が最も厳しい期間は、丁度12月〜1月ぐらいまでの所
謂日本の正月休みやクリスマスシーズンに集中します。
むしろ・・・旅行者が小包を梱包する手立てをまずは考える方が重要だと思い
ます。
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