>茶郷園さんで100g500元の凍頂烏龍茶(缶入り)を買いまし
>た。しかし、なかの袋には高山烏龍茶って書いてあります。
>ガイドさんによると、確かに凍頂烏龍茶と高山烏龍茶は全然違うと
>の事。
>でも時々、袋が足りないときや間違う事があると・・・
>自宅用なら良いのですが友達にお金まで貰い、凍頂烏龍茶を頼まれ
>たので、違うお茶を渡すわけにはいきません。袋だけ違っていてお
>茶葉は凍頂烏龍茶であれば問題ないのですが、中身も違うのがはい
>っれいたら困ります。
>至急確認願いたいのですが・・・すごく親切にしてくれて、サービ
>スも良く、おまけも沢山くれたので悪い印象持ちたくないし!
>10月7・8日と二日続けて女2人でいって、牛肉麺屋紹介しても
>らい、写真まで撮っているので、おばさんは多分覚えていると思い
>ます。
>[ miko様 Wrote ]-------------------------------------
あくまで推測の域での事で「茶郷園」さんと限定した話しではない事を
予めご理解下さい。
稀な事なのですが、台湾のお茶屋さんで凍頂烏龍茶を注文した際に、お
茶屋さんによっては阿里山茶や梨山茶等の「高山茶」を出された事があ
ります。
「何で?」と思い後日台湾の知人(茶農さん)に聞いてみたところ、凍頂
烏龍茶が「一部のお茶屋では、高山茶の代名詞として使われている事実
が在る」との事でした。(あぁ〜、やっぱり・・・)
特に高山茶を一種類しか置いていない様なお茶屋さんでは、「境外茶」
に凍頂烏龍茶という名前を付け販売する事が多々あります。
因みに「境外茶」とは、国外産を含み本来の茶区(産地)以外で作られた
茶葉の事です。
お茶屋さんに限らず、現状の台湾茶葉は流通段階で正体不明の茶葉が知
らぬ間に凍頂烏龍茶に「変身」してしまい、消費者の手元に届く頃に
は、莫大な量の「紛い物凍頂烏龍茶」が氾濫し、把握しきれない現状で
す。
この「奇怪な」現象は、凍頂烏龍茶のみの事ではないのが余計厄介な現
実なのですが・・・。
勿論、凍頂烏龍茶とは「南投縣鹿谷郷の凍頂台地周辺の永隆村・鳳凰
村・彰雅村で栽培された限定茶葉」であり、高山茶とは「海抜1,000m以
上の茶園で採れたお茶の総称」ですので、明確に違う物なのですが。
在ってはいけない事ですが製缶包装の段階で何かの手違いで、凍頂烏龍
茶の缶に高山烏龍茶の袋が混入してしまったか?
一般的には小分けと違い、製缶包装の場合は製品(封緘)状態で仕入れさ
れていると思いますので、茶郷園さんでも明確な回答は得られないかも
知れませんが・・・。
書き込まれた事の重要性からすれば尚更と思うのですが、皆さんが仰る
様に先ずは直接、茶郷園さんに問合せる事が肝要かと。
|