いよいよライチの季節ですねぇ。
6月初めに行きますので、食べまくろうと計画しております。
少しでも美味しいものをと思い、ちょっと勉強してみました。
まあ、品種などが理解できても、見分け方がわからなくてはどうし
ようも無いわけで、最終的には、いつものお店のおじさんの目利き
を信じるしかないのですが・・・
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ライチは、それぞれの品種で一般にわずか2週間が旬の果物です
が、台湾の産地は、北から南へ 台中県・彰化県・南投県・台南
県・高雄県・屏東県と広範囲に存在しており、同じ品種でも微妙に
収穫期がズレますので、4月下旬〜7月中旬まで割合に長期間楽し
むことが可能です。
成熟期の早晩によって、ライチの品種は4系に分類されますが、そ
れぞれの代表品種と例年の収穫期は
1. 極早熟系:三月紅種など:4月下旬〜5月中旬
2. 早熟系:玉荷苞種など:5月下旬〜6月中旬
3. 中熟系:?葉種など:6月中旬〜6月下旬
4. 晩熟系:糯米滋種など:6月下旬〜7月中旬
台湾で約20種ある品種の中で、現在は大きくてジューシーな品種で
ある「?葉種」に人気が集中し、生産量の約8割を占めていますの
で、[安くて美味しいもの]を期待できる時期となると、その収穫期
である※6月中旬〜6月下旬※あたりのようです。
2番目にシェアが高いのは約1割の「玉荷苞種」で、やや小粒ですが
肉厚で種が小さいのが特徴。たぶん私が訪台するころは、この品種
が出回っているかと思います。
晩熟系の「糯米滋種」は、小粒である点を除けば、「肉厚,多汁,濃甜
如蜜,果皮鮮紅,皮薄,皮上裂片無峰尖,核小,更有退化成無核的」
(中文wikipedia)となかなか魅力的ですが、6月末以降に行かないと
駄目なようです。今回はあきらめか〜〜。
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