GWに高雄を旅行しました。
目的地が高雄郊外のためバイク(スクーター)をレンタルしました。
私は台湾フリークですが、中国語は全くわかりません。
ホテルロビーのPCでレンタルバイクの検索をして最初に出てきた3店の店名、電話番号、住所をメモしてフロントに持って行って予約をお願いしました。
このときレンタルの条件も一緒にメモ書きを渡しました。
最初の春○さんはお話し中、次の皇○さんはつながり、こちらの条件、50cc、今日から4日間、日本人ということを伝えてもらったような・・と思っていたら、
すぐに受話器を置いて、一言「予約OKです」とのこと。
1日250元ですとのことでした。あまりにあっさりと予約できたのでちょっとびっくりです。
早速タクシーを呼んでもらい、高雄駅前まで。皇○さんの看板の店前に到着です。
店のカウンタに座っていたおじさんにホテルの名刺を出して、身振り手振りで今バイクを予約した者だと言いましたが、全く伝わりません・・
とにかくバイクをレンタルしたいとアクションしていたら、どこかに電話して、まーちょっと待ってろみたいになり、
数分で1台のバイクが到着、店番のおっちゃんは、「乗れ」とボディアクション、最初意味が分からなかったのですが、結局そのままバイクのあんちゃんの後ろにまたがったら発進しました。
台湾初バイクは2人乗り、しかもノーヘルという旅行ブログにありがちな経験をして、少し高雄駅寄りの店に連れてってもらいました。
到着して見上げると、店名は「春○」・・「皇○」ではない・・??
よくわからないまま、店のおっちゃん(当然日本語不能)にこちらの条件を見せ、免許証のコピー、JAFの翻訳、パスポートのコピーを見せると、すんなり契約書?を取り出しました。
名前、携帯などの必要事故を記入して手続き終了です。
レンタル料は予約通り1日250元、1000元払うと、別のあんちゃんがどこからか1台のスクーターを引っ張ってきました。
どこへ行くかはしつこく聞かれました。「高雄」と書いて字の周りをぐるぐる円を書くとOKとのことでした。
事前調査では50ccはほとんど無いという情報があったのですが、無いわけではないようです。
ン十年ぶりのスクーター、エンジンのかけ方から教えてもらいました。
情報通りだったのはガソリンがほとんど入っていないこと。
まずはガソリンスタンドへ行けとアクションされ指さされた方向にスタートしました。
そうそう、書き忘れましたが、ヘルメットは無料で貸し出しOKです。山のようにある中から適当なものを選びました。
結局4日間で450kmほど走り無事、無事故で返却しました。
バイクの交通マナーについてはまー、事前情報通りですね。文字通り無法地帯です。
赤信号を右折で止まるのは私だけでした。バイクは信号赤でも右折していいのでしょうか。
お巡りさんには一回だけ止められました。気が付いたら横と後ろに張り付かれていた感じ。
手で止まれと合図され、停車すると何か言ってるんですがわかりません。
一言「ジャパニーズ」と言うと後ろのお巡りさんに何か言って、「いいから行け」と手で合図されたのでそのまま走り続けました。
スクーターでの走行は専用車線があるので車はそれほど気にならないけど、他のスクーターには気を使いました。
皆さん飛ばします。それと日本より車体と車体の間隔というか、安全と思う感覚が全然違います。
寸止めのような、つばぜり合い感覚でした。通勤時間帯は怖くて走れない感じです。
お勧めはできませんね。どうしても必要な人以外はやめておいたほうがいいと思いました。
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