旅行情報掲示板

投稿者:MZ-80K

観光情報・交通旅行情報掲示板台鐵 来年2月より東部幹線へ新車両導入! 車両名称は「PUYUMA」

2012-07-27
  • サムネイル表示
  • 一覧表示

EMU800

EMU800 写真登録日:2012-09-23

EMU800系

EMU800系 写真登録日:2012-07-27

PUYUMA號

PUYUMA號 写真登録日:2012-07-27

台鐵より、来年の旧正月(2月10日)以降、基隆-台東間を結ぶ新車両が発表されました。
現行の太魯閣號(自強號)と同様、電子制御振子式、セミアクティブダンパーを備え、乗り心地に貢献しているそうです。
現在ある韓国・現代製のPP式自強號は、加速性能等の問題より、今後は徐々に整理されていくものと考えられます。

また、来年より輸入されるEMU800系通勤型車両(296両/受注額440億円)の導入も控えており、今後更に台鐵の利便性も向上するものと思われます。
EMU800系通勤型車両は、西部幹線(台北-高雄)に導入予定です。

両車両とも、プロトタイプのみ日本車両より納入し、残りの車両は、台湾で唯一鉄道車両の国産化が可能である台湾車輛股份有限公司が製造する事になっています。
 
コメント(全10件)

Shnkai

2012-07-27
こんにちは
PUYUMA號はどこかで見たことあるような気がして・・・・・・・
カラーをブルーにすると京成のスカイライナーに似ているのかなあと。

EMU800系もどこか似ている気がするのですが、何に似ているのかが思いつかなくて・・・・・^_^;;
 

MZ-80K

2012-07-29
>>Shnkaiさま

>カラーをブルーにすると京成のスカイライナーに似ているのかなあと。
確かに似ていますね。
私個人としては、JR西日本でサンダーバード等で使用されている681系に似ているな、と第一印象で感じました。 

Shnkai

2012-07-29
>>MZ-80Kさん

日本製の車両は丈夫で長持ちなので、マレーシアなどのアジア各国でJRのお下がり車両が活躍していますが、新型の導入は韓国の勢いにおされ気味のようです。
さらにうかうかしていると中国製(大陸)にも押されてしまうのではとあらぬ心配をしてしまいます。

何はともあれ日本の車両がまた台湾を走ると言うのはうれしいニュースです。
イギリスのインターシティも日立車両が受注したようですね。
 

MZ-80K

2012-09-23
【続報】
9/14にEMU800系區間車を16編成納入の予定でしたが、ブレーキシステムが契約内容と相違していた為、納入の遅延が発生しています。
当初は順調にいけば、この16編成を来年2月の春節にデビューさせる予定でした。
仮に、今回の納入遅延がEMU800系の営業運行に支障を来しても、現行の莒光號をそのまま存続させる為、営業自体への影響はないとの事です。
また台鐵は台灣車輛(TRSC)に対し、1日当たり新台幣70萬元の違約支払金を要求し、この要求は全16編成納入まで継続されるとの事。

EMU800系は、現行の莒光號の置き換えとして、近距離及び中距離の運行を予定している新型列車であります。 

Shnkai

2012-09-23
>>MZ-80Kさん

EMU800系 イメージ図と現物ではずいぶんイメージが違っていますね。
SF映画などに出て来るワームのような印象のフェイスです。

連結器カバーがモスラの鼻に見えてきてしまうのは考えすぎでしょうか。
 

MZ-80K

2012-09-24
>>Shnkaiさま

>連結器カバーがモスラの鼻に見えてきてしまうのは考えすぎでしょうか。
実は、私もそう思いました。
こちらの皆さんは、カバーの色が白いので「マスクをしている様だ」という感想が多いです。
今後この部分は、営業運転までには再塗装をする様ですが、何となく愛嬌のある「顔」をしているので、個人的には現状維持をしてほしいと思っています。
台鐵も、某国製の車両の故障率が高い事を憂慮しているのと、莒光號や復興號の加速性能、及び居住性や上下車の際の不便さは問題視している為、これらの問題をクリアする為に、今後の更新の際も、日本製(初期ロットのみですが)の車両の導入を進めていく様です。
 

Shnkai

2012-09-24
>>MZ-80Kさん

各国の車両導入のニュースに良く出てくるのは、
ボンバルディア、ロテム、シーメンス、・・・・・・
高速鉄道には、某大陸の国・・・・・

日本は売込みが下手なのか、東南アジア各地で良く目にするのは、JRやメトロの車両の中古車両。

優秀だから中古にて使えるのでしょうけれども一寸さびしい気持ちもあります。

日立が導入した、イギリスのコミューター(間違っていたらごめんなさい)の優れものと、
台湾のタロコ号、高鉄の車両などはちょっぴりうれしく感じます。

ブラジルにも新幹線が走るのかなあなんて思いもしています。

 

kumaphoo

2012-09-24
>>Shnkaiさん
日本は売込みが下手なのかとの事より価格が高いと聞いております
その関係で価格競争になるといくら性能が優秀すぎても半島の国に負けると聞いたことがあります
ちなみにタロコ号の前の自強号などは半額程度の価格だったのですが、故障が多く、さらにアフターサービスが悪く新型車導入に際して不採用になったとか 

Shnkai

2012-09-24
>>kumaphooさん

価格競争もあったのですね。

そういえば半島のほうでは、連結器が外れて列車の一部が置き去りになったと言う事故もありましたね。

耐久性や、故障の少なさなどは良いとして価格競争は大変なものがあるようですね。

 

MZ-80K

2012-09-24
>Shnkaiさま、kumaphooさま

コメントありがとうございます。
台湾に住む日本人としては、海を越えた土地で日本製の車両を見ると、何となく安心感を感じます。
また、安心感と同時に「日本人」を意識する瞬間でもあります。

現在、台湾で鉄道車両を製造可能な企業は、唐榮車輛のみであるという事、
その唐榮車輛には、日本車両と住友商事の資本と技術が入っている、という事もあり、日本製車両の導入の流れは容易であります。

それから、現在使用しているPP式自強號や區間車等に使用している韓国の某企業は、早々に台湾から撤退してしまっているので、現在、部品調達が出来ない状況で、台鐵もこの点に於いては、賠償金の支払いを求めた裁判沙汰までなっています。
あと、台北捷運の淡水線の車両も、本来上記の当該企業の入札は制限していたにも関わらず、シーメンスと連携して車両の落札をさせたという経緯もあります。
軌道関連設備のサプライヤーに勤めている関係で、報道されている面でしかお応え出来ませんが・・・