「痛くすればいいってものでもないことぐらい知っていますから。まじめにやってね」と最初に断ってから施術に入っていただきました。ローカル色豊かですが観光客も多いため、ともすれば観光客慣れから手を抜いたり面倒くさそうにやり始めたりしないように、ときどき「そこはどこのツボなんでしょうか?」などとあくまでも柔らかく声掛けをしました。自分で足裏の反射図をもっていっていましたので、「そこは全然違うんじゃないですか(一応丁寧に笑って)」などとも質問してみました。ごまかしは利かないとおもわれたのか笑、それからはスマイルでまじめに行っていただきました。揉み返しもなくすっきりした結果になり、「やっぱり痛くすればいいってものではないですね笑)というと「実はそうなんですよねえ。」とあっさり肯定され、果物をくれました。片言でもツーカーになるとマッサージの質もちがってきますね。そろそろまた様子を見に行ってみたいと思います。
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