小包・EMS／DHL／宅配便／FAX
小包（包裏）

　小包（中国語では包裏）には航空便と船便の2種類がある。日本までは航空便なら通常５～６日、船便は20～30日間と日数がかかるが、船便のほうが価格は安いので、重量物を送るには最適。台湾の郵便局ではEMS(國際快捷郵件)も利用でき、日本へは2～3日で到着するので、時間を急ぐ場合はこちらへ。日本宛ての送料は次の通り。


航空便
0.5kgまで425元
　1kgまで480元
以下0.5kgまでごとに55元加算

船便
1kgまで400元
以後1kgまでごとに30元加算
＊船便、航空便とも1個あたり20kgまで重量制限あり

ＥＭＳ
アジア、太平洋諸国宛て料金
0.25kgまで　　書類　240元　　商品　360元
0.5kgまで　　書類　340元　　商品　450元
1.0kgまで　　書類　450元　　商品　530元
1.5kgまで　　書類　540元　　商品　610元
2.0kgまで　　書類　640元　　商品　690元
＊重量制限30kgまで


国際エクスプレス便
　国際エクスプレス便としては郵便局のEMS、民営ではFEDEX、DHL、UPSなどいろいろあるが、民間業者は主に企業向けの郵送物出張受領サービスを中心にしていて、一般の窓口は少ないため、観光客や個人にとっては郵便局のEMSが最も便がよい。
ほかに、24時間サービスをしてくれるという意味で便利なのが、コンビニでの国際エクスプレス便利用。セブンイレブンはDHL、ファミリーマートはUPSと提携しており、書類と5kg、10kg用の専用ボックスを用意している。郵便局などのように500ｇ刻みの料金規定ではなく、決められた箱に入れなくてはならないので、中途半端な重量だと割高になるし、形の変わった郵便物は送れない。コンビニでの郵送料は以下のとおり。


セブンイレブン(DHL)
書類(250gまで)418元
10kgbox　2,346元　(10kg以上より1kgごとに126元加算)

DHL台湾　台北市建国北路2段82号1F　TEL 0800-769-888

ファミリーマート(UPS)
書類390元
5kgbox　1850元、10kgbox　2130元

UPS台湾　台北市士林區大南路361号2F　TEL 02-2883-3868



国内宅配便

　各コンビニエンス・ストアでは台湾の国内どこでも配達してくれる宅急便を利用することができる。17～18時（地区によって異なるが、台北市内なら18時まで）までに申込めば、隔日着となる。料金はサイズによって異なる。料金も店によって微妙に変わっている。


セブンイレブン(ヤマト急便)
同県内110元、県外120元から

ファミリーマート(日通ペリカン便)
同県内88元、県外99元から


FAX

　たいていのホテルにはビジネスセンターなどでFAXの送受信サービスがある。ビジネスセンターのないホテルではフロントで受け付ける場合が多い。そのほか、コンビニでもFAXの送信サービスが備えておりとても便利。ちなみに、送受信の料金は高めなので、事前に確認したほうがよい。