信源海産店(金門県)

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金門で海鮮料理ならここ、情緒たっぷりの食堂は美味いものだらけ

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金門でしか食べられないものに、「沙蟲」があります。文字を見ると虫を想像しますが、虫のように見える貝とでもいいましょうか。日本語はゴカイ。潮間帯に生息している台湾では金門にしかいない環形動物で、金寧郷の水頭から西園地帯に多く分布しています。ゴカイを扱うには、「捕獲、調理、食事」の3つを素早く行わなければいけないそうです。テーブルに運ばれて来たら、すぐに取り合い状態。おいしいかどうか…?う~ん、珍味だと言えます。金門の浅瀬では、棒を海の中に差し込んでいるのをよく見かけますが、これは300年余り前から行われてきた歴史ある養殖法で、牡蠣を棒に付着させることで、海中の養分を吸わせているのです。金門の牡蠣は身も厚いので、しゃぶしゃぶや揚げ物、スープにして食べると美味。この日は海藻入りスープと一緒に出てきました。磯のいい香りがする贅沢な一品です。他にもカニやエビ、魚など、どれをとっても新鮮&美味。外せないメニューには、蛋炒蛋という鶏の卵と魚の卵を一緒に炒めた卵料理や蛤拌麺という乾麺ですね。

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スポット登録日:2014-09-12

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