大東洋(大阪)

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大阪の中華料理の草分け的存在なのです

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お店ができたのは1965年、日本在住3代目の支配人である廖庸江さんは、東京オリンピックの次の年だから昭和40年でしょとおっしゃいました。昔から大阪の中華総会の代表を務める洪氏がオーナーのこちらのお店は、大阪在住の台湾人たちの集いの場として、昔から今までずっと活躍中。レストラン収容人数は270名。料理は大皿の宴会料理が中心ですが、小人数でも予算を伝えるとその範囲内でのアレンジも可能です。また、どうしても食べたいメニューがあれば、予約時に伝えてくれれば大体できます!とのこと。5人なら一人5000円で飲み放題コースが断然お得。料理はなんと9品ほど出るそうですよ。お酒も各種紹興酒がそろっています。

というわけで、宴会には欠かせない料理がまず登場。伊勢エビが中心に構え、その周りにハモと牛肉、台湾風味がたっぷりのきゅうり、クラゲの和え物の上にはイクラが乗っかり、豪華です。お店は広東料理と台湾料理がメインなので、この日も広東として、和牛サーロインとマコモダケ、ニンジン、絹さや、ネギを炒めたXO醤牛肉炒め(1800円)とエビ、野菜、豚肉を湯葉で巻いた、五目湯葉巻きあんかけ風(1200円)、そして、台湾料理はニラも混じった干し大根の卵焼き・菜脯蛋(1200円)と醤油や米酒、ショウガで味付けした三杯鶏(1500円)。銀杏やタケノコ、ネギ、ニンニクも入った豪華版で、トウガラシの赤味がきれいです。どれもご飯が進む味。

凄腕シェフの陳隆慶さんは台湾彰化県の出身で、台湾の国会にあたる立法院内にあるレストランで10年勤めた後、27年前にこちらへ転勤となりました。メニューにはないけど、魯肉飯や刈包、豚足に臭豆腐だって作れますよとのこと。宴会料理から小吃まで作れないものなし。日本にいながら台湾を味わいたいなら、陳さんにお任せです。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2014-08-19

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供