日月潭から阿里山へ直通バス!初めてでも安心の「6739路線」の乗り方・時刻表・予約・注意点を解説
「塔塔加ビジターセンター入口」。標高2,600m超の高地にあり、玉山登山の拠点として多くの登山者が訪れます
こんにちは、台北ナビです。
台湾を代表する絶景スポット「日月潭」と「阿里山」。この2つを乗り換えなしで移動できる直通バスがあるのをご存じですか?
それが「6739路線(日月潭阿里山線)」です。
台湾の山岳地帯をダイナミックに横断しながら、車窓から台湾最高峰・玉山を望める、まさに移動そのものが観光になる台湾屈指の絶景バスルートです。
「6739路線」とは?日月潭・阿里山を結ぶ唯一の直通バス
6739路線(日月潭阿里山線)
「日月潭から阿里山への行き方」を調べると、多くの方が台中経由・嘉義経由の乗り継ぎルートにたどり着くと思います。しかし、この2大観光地を乗り換えなしの直通バスで結ぶのが「6739路線(日月潭阿里山線)」。公共交通機関を使った阿里山へのアクセスとして、最もシンプルで効率的な方法です。
まずは基本情報をまとめます。
・運行区間:日月潭⇄阿里山(直通バス)
・所要時間:約3時間10分(休憩込み)
・運行本数:1日2往復
・料金:332元(現金)/292元(ICカード)
・予約:オンライン推奨(満席が多め)
「6739日月潭阿里山線」とは?絶景ルートの特徴
「6739日月潭阿里山線」のルート図。「日月潭」から信義を経て「阿里山」へ、山岳地帯を縦断する絶景バスルートです
所要時間は休憩を含めて約3時間10分。距離は約70〜80kmと長くはありませんが、山岳地帯のカーブが多い道路を走るため時間がかかります。
「日月潭」は標高約750m、最高地点は玉山登山口付近の「塔塔加」で標高2,610m。約1,900mの高低差をバスで一気に駆け上がります。
かなり高度を上げた地点の車窓風景
今回、この「6739日月潭阿里山線」に実際に乗車し、台湾の山岳地帯の絶景を体験してきました!
ちなみに玉山は富士山と異なり、平地からは見えません。コスパ・タイパともに優れ、外国人旅行者にも人気のルートです。
6739路線の魅力①|玉山が見える!台湾バス旅最高の絶景ルート
ついに見えた「玉山」!「6739日月潭阿里山線」のハイライトともいえる絶景ポイントです
「6739路線」最大の見どころは、なんといっても車窓から玉山が見えること。
日月潭(標高約750m)を出発したバスは、山道を登り続け、最高地点「塔塔加」では標高2,610mに到達。その高度差は約1,900mにも及びます。
出発から約2時間が経つと、遠くの山並みの奥に、ひときわ存在感を放つ山が姿を現します。台湾最高峰「玉山(3,952m)」です。この日は雲ひとつなく、その雄大な姿をはっきりと確認できました。
玉山は日本統治時代に「新高山(ニイタカヤマ)」と呼ばれ、富士山(3,773m)より高いことからその名が付きました。1941年の開戦時の暗号文「ニイタカヤマノボレ」のあの山です。なお、玉山は平地からは見えないため、この台湾絶景バスに乗ることが、最も手軽に玉山を望める方法のひとつと言えます。
コスパ・タイパともに優れた、外国人旅行者にもおすすめのルートです。
6739路線の魅力②|車窓を流れる山岳風景は想像以上のスケール!
バス車窓からの景色。山々が連なるダイナミックな風景が続きます。左側に雲海が見えました!
実際に乗車してみると、台湾の山岳地帯のスケールの大きさに圧倒されます。
日月潭を出発してしばらくは、川沿いののどかな農村風景。信義郷を過ぎると景色は一変し、カーブが連続する険しい山道へ。それでも道路整備が進んでいるため、中型バスの揺れは思ったよりずっと少なく、快適に移動できます。
塔塔加の位置図。日月潭ー阿里山バスルートでは、阿里山近くに位置し、標高2,610mの高地です
最高地点「塔塔加」は玉山登山の起点のひとつ。以前ここから玉山に登ったことがあるナビとしては、バスの車窓からその場所を見下ろす感慨もひとしおでした。
車窓から見えた玉山。タイミングと天候が合えば、はっきりとその姿を望めます
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車窓に広がる山岳風景。標高が上がるにつれて景色の変化も楽しめます
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6739路線の魅力③|休憩スポットも楽しい!
3時間強の乗車中に、2回のトイレ休憩があります。これが意外なほど楽しいのです。
第1回:信義郷農会(出発後約45分)
本格的な山に入る手前の信義で停車。地元の産品を扱う「道の駅」的な施設で、ワインやお茶を販売しています。試飲した玉山茶がおいしく、つい長居したくなりました。周辺にはブドウ畑が広がり、台湾の農村風景を楽しめます。
信義郷農会の建物。休憩スポットとして立ち寄ります
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信義郷農会の売店。「信義」は梅の産地として有名で、梅酒などの特産品が並びます
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ワイン売り場のスタッフさん。フレンドリーに対応してくれました
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信義郷農会の店内は、地元の農産品やお土産が充実しています
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第2回:塔塔加(出発後約2時間以上)
新中央公路の最高地点。先住民族・鄒族(ツォウ族)の言葉で「広大な草原」を意味する地です。ここでしか見られない山岳地帯の風景は、旅の記憶に残るシーンになるはずです。
「塔塔加(タタカ)」エリア。ここから少し登ると玉山登山口があり、台湾最高峰への玄関口となっています
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「塔塔加」の駐車場で見かけた寒緋桜。標高が高く、平地とは異なる季節の花が楽しめます
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時刻表・料金・予約方法【2026年最新】
時刻:日月潭発 8:00、阿里山発 13:00
※平日・休日で若干異なります。詳細は公式サイトをご確認ください。
https://www.taiwantrip.com.tw/Frontend/Bustime/TimeTable/R0099主な運行会社:員林客運(南投客運が運行する場合もあり)
料金:現金332元、ICカード292元
予約方法:窓口またはオンライン
https://nantou.welcometw.com/tour/68Rg?openExternalBrowser=1
オンライン予約票(QRコード)。乗車時はバス入口で提示するだけでスムーズに乗車できます
ナビはオンライン予約を利用しました。「ICカードで乗れるだろう」と高を括っていたところ、確認すると日によってはほぼ満席!慌てて予約した経験があります。日本のクレジットカードが使える点も便利です。
1日わずか2便のみ。事前予約は必須と考えておきましょう。
日月潭バスターミナルの様子。出発前から多くの乗客が集まります
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いよいよ乗車。乗客の多くが外国人旅行者で、人気路線であることがわかります
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乗る前に知っておきたい注意点
日月潭バスターミナル外観。6739日月潭阿里山線の出発地点です
◎予約は必須レベル
1日2便のみのため、事前予約を強くおすすめします。予約は早めに 満席になるケースが多く、当日乗車は難しいことも。特に週末・連休は余裕を持って予約を。
◎天候に注意!おすすめの季節は「秋」!
今回はお天気に恵まれましたが、 山の天気は変わりやすく、玉山が雲に隠れることも。秋は比較的晴れが続き、景色が期待できるおすすめシーズンです。台風前の初夏も意外と狙い目です。
乗車前のバス。自由席のため、良い席を確保したい場合は早めに並ぶのがおすすめです
◎座席は右側・前方を狙って
バスは中型バスで約40名の定員。左右2席のシートで、日月潭発の場合、右側の窓際が景色の見どころに合った座席です。座席は自由席なので、早めに乗り場に並ぶのがコツです。良い席を選んでくださいね。
◎阿里山の滞在計画を事前に阿里山への到着は11:10頃。日帰りの場合は滞在時間が限られるため、どのルートを歩くか事前に決めておくことをおすすめします。
まとめ|日月潭→阿里山バスは「6739路線」一択!
阿里山の山岳風景。深い森と澄んだ空気が広がる人気観光エリアです
「6739路線(日月潭阿里山線)」は、日月潭から阿里山への行き方として最もスマートな選択肢です。乗り換えなし、玉山が見える、休憩スポットも楽しい——移動中ずっと台湾の大自然を満喫できる、まさに「乗ること自体が旅の目的」になるバスです。
台湾で自然や山岳風景を楽しみたい方、阿里山へのアクセスを効率よく済ませたい方に、自信を持っておすすめします。ぜひ旅の計画に組み込んでみてください!
以上、台北ナビがお届けしました。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2026-05-08