【台湾グルメ】次に来る台湾スイーツは「麥仔煎(ベアゼン)」だぁー⁈

突然ですが、みなさんは「麥仔煎(ベアゼン)」」なる食べ物をご存じでしょうか？

……で、ある日、迪化街を歩いていたナビは見つけたのです。「麥仔煎」らしきスイーツを。でもなんか字が違くない？

調べてみると、元々は中国の福建泉州の食べ物で、言い伝えによると、「左宗棠が太平天国鎮圧の際に考案したとされる軍用食」だそう。その昔、福建の泉州から金門やマカオ、香港、そして東南アジアへと移住した人々と共に、食べ物も渡ったために、それぞれの土地の言葉に合わせて呼ばれ方が変わったんですね。だから「麥仔煎」の言い方はたくさんあります。「免煎嗲」「免煎粿」「麵煎餅」などなど、どれも同じものを指すんだって。

そう、これこそが次に来ると予想する台湾スイーツなのです。

行列ー！

「麥仔煎(免煎嗲)」熱した丸い鉄板に小麦粉や重曹などから作られる生地を流し込み、ほどよく焼けたところへピーナッツやゴマ、アズキにカスタードなどの餡を加えて半分に折り曲げて、カットすると完成する、超シンプルで、昔ながらのおやつです。

読み方が難しいから台湾パンケーキと呼びたいけど、福建泉州由来の食べ物だから、「台湾パンケーキ」というにはちょっと無理があるかもですが、相当昔から台湾で親しまれているから、言わせてほしいなぁ……！

素朴で優しい味わい～♡ドデカイのに、お値段35元とコスパも最強です。みなさんもぜひお試しあれ。(ナビは小顔効果の写真が上手に撮れませんでしたが、みなさんこちらもお試しを！)