花蓮の吉安鄉にある「農會保健作物加工場」の工場見学のお誘いを受けてやってきました!日本でもあまり工場見学に行く機会がなかったので工場見学ができると聞いて、ワクワク!ここは、9月にご紹介した苦瓜工場の「浅草堂」と同じく、個人農家を応援する形で、農産物を加工、包装、販売までブランディングすることができる場所。アイスキャンディー、ドライフルーツ、お茶などを加工しています |
いくつものマシーンたちを前にメディアツアーでご一緒した方々も、写真や映像を撮りまくります。こんな風にコンパクトにマシーンがまとめられていても、このアイスキャンデー1時間に1,600本もできるんですって!(驚) |
ちょうど現場にいらっしゃった歴史にお詳しいという范雅鈞さんが、日本統治時代に、この辺りが吉野村(移民村)と呼ばれていたことや1922年に用水路を作り、お米の栽培ができるようになったこと。1928年には吉野1號と名付けられたお米が天皇に献上されたことなどを教えてくださいました
「吉野1號」は農協で販売されていて、生産量が少なく人気なため毎年すぐに売り切れてしまうそう
日本語が堪能な胡忠一署長は、現場にて日本人ブロガーさんや記者たちに同時通訳もしてくれました。(左)行政院農業委員會農糧署の胡忠一署長(右)「農會保健作物加工場」總幹事の張德奇さん
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記事登録日:2022-10-27