【プレゼントあり】1/12 『用九商店(ようきゅうしょうてん)』1・2 巻同時発売

台湾最高峰の漫画賞をダブル受賞!実写化ドラマも人気の注目作が待望の日本語版になりました

株式会社トゥーヴァージンズ(東京都千代田区)は、2022年1月12日(水)に台湾発のコミックス『用九商店』1・2巻を全国の書店にて発売します。

そしてこの度、株式会社トゥーヴァージンズさまから台北ナビの読者の皆様に『用九商店』1・2巻を2名さまにプレゼントしていただけることになりました!「https://www.taipeinavi.com/present/view.php?id=339 」よりご応募ください。
©Guang-min Ruan

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台湾漫画の最高峰が待望の日本語版に

台湾の漫画家・阮光民(ルアン・グアンミン)の原作『用九柑仔店』の日本語版となる『用九商店』が発売になります。

台湾漫画業界で最高栄誉とされるコミックアワード「金漫獎」において、2017 年に「年間漫画賞」「青年漫画賞」をダブル受賞し、2020 年には、金漫獎に新設された読者投票による「インターネット人気賞」で獲得票数第1位に輝いた、台湾のみならず世界で注目される作品です。
©Guang-min Ruan

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祖父が倒れたという知らせを受け、数年ぶりに台北から故郷の田舎町に帰郷した揚俊龍(ヤン・ジュンロン)。店仕舞いをするつもりで訪れた祖父の「よろず屋」には、祖父の人生だけでなく、さまざまな人々の記憶が詰まっていました。

「そこにあるだけで安心させるものもある」というセリフがあらわすように、かつては「人々につながりを与える場所」であり、「心の拠り所」でもあったよろず屋。都市化が進み、台湾でも失われつつある商店を中心に、日常を懸命に生きる人々の交流、そして一人の青年の学びと成長を描いた物語です。
©Guang-min Ruan

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2022年2月テレビ神奈川で実写ドラマが放送決定!

2020 年、台湾では張軒睿(デレック・チャン)が主演を務める実写化ドラマが、台湾版エミー賞と言われる台湾のテレビアワード「金鐘奨」にて「連続ドラマ賞」など7部門にノミネート。日本でも2020 年よりBS 放送や各地方局で邦題『いつでも君を待っている』として放送され、多くのファンに愛されています。そしてこの度、テレビ神奈川にて放送が決定しました!

「いつでも君を待っている」(原作『用九柑仔店』)
テレビ神奈川 毎週月曜日15:00~15:55、2022 年2 月末スタート予定。

※放送日時は変更の可能性がございます。ご了承ください。

書籍情報

用九商店 1
著:ルアン・グアンミン 訳:沢井メグ
定価:本体価格900円(+税)
仕様:A5/並製/240ページ/8ページ分のカラーページあり
ISBN:978-4-910352-14-5
発売日:2022 年1月12日 *地域によって異なることがあります

【あらすじ】

だったら、オレが明かりをともそう。そう決めた

台市で一流の会社に勤める揚俊龍(ヤン・ジュンロン)。
ある日、よろず屋「用九商店(ようきゅうしょうてん)」を営む祖父が倒れたという知らせが入る。
店をたたむため数年ぶりに帰郷することにしたが̶̶
思い出が詰まった「記憶の箱」を通して俊龍が見つけたものとは?
用九商店 2
著:ルアン・グアンミン 訳:沢井メグ
定価:本体価格900 円(+税)
仕様:A5/並製/202ページ/8ページ分のカラーページあり
ISBN:978-4-910352-15-2
発売日:2022年1月12日 *地域によって異なることがあります

【あらすじ】

前さえ向いていれば、乗り越えられないことなんてない」

よろず屋「用九商店」を継ぐことに決めた、俊龍。
店も増築し、心機一転再スタート!と思いきや、用九商店差し押さえの張本人・吉誠(ジーチェン)が 突然現れて̶̶
一生続くように思える苦しみも、いつかは癒えるときが来る。
人とのつながりのなかで、新たな一歩を踏み出す第2巻!

今後の刊行予定(全5巻)
3巻/2022 年3月予定
4巻/2022 年5月予定
5巻/2022 年7月予定

著者プロフィール

阮光民(ルアン・グアンミン)

漫画家。スッキリした作風と、ユーモアある感性豊かな筆致が特徴。台湾社会に根ざす温かみあるストーリーを得意とし、登場人物の思い、人間関係、心の機微をきめ細やかに描く。また彼の描く台湾の風景には定評があり、レンガ一つ、草木一本に至るまで伝えたい優しさが込められている。漫画への思いは十年一日のごとし、いつまでも変わらない情熱をもって作品を描き続けている。数多くの漫画賞を授賞、国際舞台でも活躍。

代表作:『刺客列傳』『東華春理髮廳』『幸福調味料』『天國餐廳』『天橋上魔術師』など。
沢井メグ
中国語翻訳者、ライター。上海万博での勤務、通訳・翻訳業を経て、2011年よりWeb メディアでライター/エディターとして活動。中国や台湾をはじめとする中国語圏のニュースの翻訳のほか、現地の漫画やアニメ等ポップカルチャーの紹介や取材を行う。2020 年に独立。現在は多数の媒体で台湾経済誌や著名人のコラムを翻訳、オリジナル記事の取材・執筆。訳書に『TAIWAN EYES GUIDE FOR 台湾文創』の翻訳パート担当(共訳)、『用九商店』(共にトゥーヴァージンズ刊)。
Twitter @Megmi381
Instagram @megmi381

WEB コミックメディア「路草(みちくさ)」にて 1巻・30ページの試し読みを公開中!

路草『用九商店』試し読みページ
https://michikusacomics.jp/archives/746

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2022-01-08

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