この「東海岸大地藝術節」は「藝術家駐地創作(アーティスト・イン・レジデンス)」、「月光•海音樂會(月光×海音楽会)」、「創藝市集(アートマーケット)」などからなります。
海外へ行けない状況なので、台湾の夏休み期間中は国内旅行へ出かける台湾人が多いもの。その中で人気なのが、新型コロナウイルスで陽性がひとりも出ていない花蓮と台東なのです。「東海岸大地藝術節」の開催は8月4日~10月30日。夏休み旅行のピークを少し過ぎたあたりなので、ゆっくりと東海岸の自然とアートを感じ、ゆったりとした時間を過ごせるはず。
世界各国からアーティストが集まり、東海岸沿いにランド・アートが飾られているのですが、日本人アーティストの作品もあります。「都歷遊客中心」にあるのは井上唯さんの「始まりの物語/Cosmic wonder」、昨年も参加していた杉原信幸さんと中村綾花さんの作品「波浪方舟-潮間交織」は「加路蘭」に展示されています!
大地の恵みがあるからこそ生まれるアートを扱うからこそ、その大地を優しく守っていきたいという思いから、環境保護に力を入れています。そのため年々来場者は増えていますが、みの量は減っています。なぜそんなことが可能かというと……来場者のマイ箸、マイカトラリー、マイカップ・マイディッシュなどの持参率が高いから!もっともっとごみを減らそうと、天然素材を使用したエコ食器のデザインコンテストも開かれます。
そして……「Trashionデザインコンテスト」も開催!TrashionとはTrash(ゴミ)Fashion(ファッション)の造語で、中古品やリサイクル品を芸術ファッションへと変身させたものです。記者会見でも独創的なファッションが披露されましたよ~。
月の光の下で行われる音楽会「月光・海音樂會」は、人間の暦ではなく、「月」の光が強い時を選んで開催されるという、自然が主役の珍しい音楽会。アーティストたちの歌声に波や風の音が重なり、ここだけの音楽が生まれます。「月光・海音樂會」を生で見たナビ友は「ここでしか得られない感動だった!毎年見に行きたい」と大絶賛♪ナビも今年こそは行きたい!!
こんなに素敵な音楽会は、残業で遅くなり、帰宅中車を走らせているとふと見上げた夜空。そこに輝く月の光に癒されたことから発案されたそう。月の光に音楽が加わり、癒し効果抜群ですよね♪
記者会見では東海岸の自然が生み育てた宝と称される「桑布伊」がその歌声を披露してくれました!動画を撮ったので、良ければご覧ください♪
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記事登録日:2020-07-09
開幕日に開催された「月光·海音樂會」のトリは舒米恩(suming)がつとめました♪
今年も開催!台湾東海岸の魅力を肌で感じられる「2019東海岸大地藝術節」
ナビ憧れのライブ「月光•海音樂會」は計7回開催されます。記者会見では桑布伊さんが美声を響かせました(動画あり)
【Meet Colors!台湾】夢中のスカイブルーを感じる「東海岸」
空と海と……手付かずの大自然が織り成す天然の風景は訪れる人を夢中にさせます
2017東海岸大地芸術節(Taiwan East Coast Land Arts Festival)に行こう~!
今年のメインテーマは≪潮間帯における共生≫、東海岸の大自然と作品を直に肌で感じましょう!
東糖文化創意産業園区では、トンボ玉の体験教室に参加できます
イメージキャラクターはSuming(舒米恩)さん