台北インターで高速道路を降りてすぐの「啟聰學校」に行ってみた

桃園空港からバスで台北に来た人なら聞いたことはある?日本統治時代にルーツを持つ学校でした

台北市内に「啟聰學校」という学校があるのをご存知でしょうか?桃園空港から台北駅に向かう国光バスを始め、多くの高速バスで台北駅に向かう際、台北で高速道路を降りて最初の停留所がこの学校の前です。

台北市内に「啟聰學校」という学校があるのをご存知でしょうか?桃園空港から台北駅に向かう国光バスを始め、多くの高速バスで台北駅に向かう際、台北で高速道路を降りて最初の停留所がこの学校の前です。

バス停に貼られた案内を見ると、市内の路線バスに混じってたくさんの長距離・高速バスが停車するのが分かります。リピーターの方は聞いたことのある方もいらっしゃるのでは?

バス停に貼られた案内を見ると、市内の路線バスに混じってたくさんの長距離・高速バスが停車するのが分かります。リピーターの方は聞いたことのある方もいらっしゃるのでは?

実はここ、日本統治時代の1917(大正6)年に創設された木村盲唖教育所をルーツにもつ、台北市立の特殊学校なんです。

実はここ、日本統治時代の1917(大正6)年に創設された木村盲唖教育所をルーツにもつ、台北市立の特殊学校なんです。

校門には手話のイラストが描かれているほか、大きな指のモニュメントがあります。実際に学校の周辺では、ここで学ぶ生徒さんなのか、手話で会話している人を多く見かけました。

校門には手話のイラストが描かれているほか、大きな指のモニュメントがあります。実際に学校の周辺では、ここで学ぶ生徒さんなのか、手話で会話している人を多く見かけました。

初等部から高等部までのほかに、幼児教育、情報処理をはじめとする技術訓練なども実施しているとのことで、大きな学校だったのですね。

初等部から高等部までのほかに、幼児教育、情報処理をはじめとする技術訓練なども実施しているとのことで、大きな学校だったのですね。

因みに学校のお隣は図書館。

因みに学校のお隣は図書館。

高速バスが通るので昼夜問わずタクシーも待機しています。士林や北投、三重、蘆州など、目的地によってはここでタクシーに乗り換えた方が早い場所もありそうです。

高速バスが通るので昼夜問わずタクシーも待機しています。士林や北投、三重、蘆州など、目的地によってはここでタクシーに乗り換えた方が早い場所もありそうです。

因みに向かい側には肉団子が入ったとろみスープやビーフンを売るレストランの大龍峒肉羹が。ちょうどお昼時で大行列になっていました。

因みに向かい側には肉団子が入ったとろみスープやビーフンを売るレストランの大龍峒肉羹が。ちょうどお昼時で大行列になっていました。

その路地を入ると日本統治時代に建てられたような洋館風の民家が!孔子廟や大龍峒保安宮の近くなのですが、ちょっとディープな台湾の町歩きができましたよ。

その路地を入ると日本統治時代に建てられたような洋館風の民家が!孔子廟や大龍峒保安宮の近くなのですが、ちょっとディープな台湾の町歩きができましたよ。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-07-03

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