冬の風物詩！赤く色づく朝市と幻想的な夜の花灯篭

地元民からも観光客からも愛される台南人の台所「水仙宮市場」にやってきました。
台鉄台南駅から、タクシーで約10分弱のところにあります。

朝から威勢のいい声が飛び交う市場。旧正月を目前に書き入れ時です。

旧正月にかかせない年菜（お正月料理）作りに大忙しなのは奥様がた。
特に大みそかともなれば、市場はパンクしそうなほどの人で混み合います。

毎年この季節になると、お正月のお飾りやお年玉袋を売る、赤いお店も登場します。

見るからにおめでたそうなお菓子を売るお店も登場！
これは、昔のお金をかたどったチョコレートです。

パイナップルも、おめかしをしてお正月の準備。

パイナップルは、台湾語で福を招く「旺來（オンライ）」という、縁起物。
思わず小さなお飾りを買ってしまいました。

B級グルメ街として有名な「國華街」も、水仙宮市場に隣接していて、朝からにぎわっています。

その國華街沿いで、3月11日まで今回で6回目となる「普濟殿花灯篭コンテスト」が行われています。
（國華街×民族路～國華街×郡緯街）

毎晩18:00～22:00まで、通りは歩行者天国になり、約1500個もの個性豊かな手描き灯篭に明かりがともります。
この時期だけ出現する、幻想的な世界をぜひ歩いてみてくださいね。