観光もいいけど、せっかくなら小吃グルメを食べまくるグルメツアーに!
こんにちは、台北ナビです。
映画「KANO」の舞台としても有名になった嘉義。実は、小吃グルメの宝庫だって知っていました?ナビはこの2日間の食べまくりで、地元の人が本当にオススメするおいしいお店を取材してきました!見ているだけでお腹が空いてくること間違いなしの嘉義のグルメツアーにご招待!
AM9:00 まずは朝ごはんから!「東門圓環火婆煎粿」
朝ごはんは外で食べるという文化が根付いている台湾。嘉義でもおいしい朝食を求めて、朝から行列をなしているお店があるんです。
なかでも地元の人に人気なのがこちら「東門圓環火婆煎粿」。60年を超える歴史を持つこのお店。朝から地元の人も、観光客もひっきりなしに訪れます。こちらの名物といえば「煎粿」。
練り物のような「煎粿」は、モチモチとした食感で、一度食べたら病みつきに。+10元で卵と一緒に食べるのがツウな食べ方なんだそう。 台湾に来たからには、ローカルに混じって朝ごはんを楽しみたいという方にはおすすめのお店です!
AM11:00 食べておきたい「鶏肉飯」は「阿渓」で。
お次は、鶏肉飯。嘉義市といえば、「鶏肉飯」っていうくらい有名な小吃グルメなんです。なかでも地元っ子から人気なのが、「阿渓」。お昼前にも関わらず、お店の外にはですでに長い列が。
なんとこのお店、1973年に創業したという嘉義のなかでも老舗店。朝5時半から午後1時半までしか空いていないということもあり、朝から長蛇の列なんです。
お店の看板メニュー「火鶏肉飯」は30元。決して油っこいわけではないのに、しっとりジューシーなお肉がおいしい!さっぱりとしているので、朝ごはんにも良さそうです。鶏肉飯には「筍乾排骨湯」を一緒に合わせて。筍がたっぷり入った排骨スープは、あっさりとした塩味で飲みやすい。
「火鶏肉片飯」は50元。ご飯の上にたっぷりのった七面鳥肉が食欲を高めます。火鶏肉飯と食べ比べてみるのもいいかも。
PM 1:00 大きさが自慢!な牛肉麺を「温家川味牛肉麺」で
まだまだ続きます、食べまくりツアー。やってきたのは「温家川味牛肉麺」。店名の通り牛肉麺のお店。店頭では、おばちゃんがすごい勢いで注文を捌いていきます。もはや近寄りがたい雰囲気(笑)。
たっぷり牛肉がのった牛肉麺。
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顔と比べても、この大きさ!
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そんななか出てきたのが、こちらの牛肉麺。見てください!この牛肉の大きさ!こんなに大きいのに柔らかくて、意外とペロリと食べられちゃいます。スープもちょっぴり漢方風味でおいしい。
PM 3:00 「甜心亭」で本格的な手作りスイーツを♪
食べるのがもったいないくらい。
ちょっとお腹も膨れてきたし、そろそろ甘いものを食べたい!という時には、「甜心亭」へ。アメリカをはじめとした海外でパティシエ経験を積み、地元である嘉義にて開業したという店長の王さんは、とっても可愛いらしくてフレンドリー。
インスタ映えもバッチリ。
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見た目も可愛いケーキの数々。
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お店に置いてあるスイーツはすべて、彼女の手作りです。見た目もとってもおしゃれなケーキは、「旅行的意義」や「暗恋黄雷夢」などの名前が可愛い。
もちろんお味は、文句なし!どのケーキもすっきりとした甘さで、食べやすくてコーヒーとの相性も抜群。お腹がいっぱいなはずなのに不思議と食べられてしまうスイーツです。
PM 7:00 絶品な牛肉スープを味わって。「阿進土産牛肉湯」
とにかくおいしい牛肉スープが味わえるから!と言って連れて来られたのがここ。「阿進土産牛肉湯」です。
牛肉スープは、台南の名物。なかでも「阿進土産牛肉湯」の牛肉スープは、コーンスープのようなまろやかさがあって、ほんのり甘いんです。牛肉が入っているのに油っぽさはまったくなく飲みやすい!
もちろん、その他のお料理もおいしい!「炒牛腸」「炒牛肝」など、ちょっと珍しい部位もおいしくいただけます。スープと一緒に、牛肉を余すことなく味わってみてください。
食後に食べたいものといえば、甘いもの。
文化路夜市をぶらぶらしていると目に入ったのが「阿娥豆花」。文化路に位置するお店は、市のなかにあり、地元っ子からも根強い人気を誇るお店なんです。まろやかな味わいの豆花を求めて、長い列が。
お馴染みの揚げパン「油條」を豆花につけて食べるのがおすすめです。
朝から夜までとにかく食べ続ける嘉義のグルメツアー!まだまだ食べたいものはありますが、お腹もだいぶ満たされ、はち切れそうなので続きは明日に(笑)。グルメツアー2日目もぜひ見てみてくださいね!
以上、台北ナビでした。