台湾に関する様々な書籍を執筆されている片倉佳史さん。
このたび、奥様の真理さんと共著で台北市政府発行の『高校生・大学生のための台北満喫ハンドブック』を刊行する!ということで、記者会見がありました
記者会見場の和平高中に到着すると、この日こちらの高校生達と交流していた「大阪府立佐野高等学校」を歓迎する文字があちこちにありました!
佐野高校の学生達は用意された10個のプログラムのうち、自分の希望するプログラムに参加。
学生と交流するとともに、台湾の文化や習慣について学んだそうです
日本から台湾へやってくる修学旅行生は2014年、2万人を突破しましたが、2015年は予約済みの人数だけですでに3万人を突破しているそうです。
片倉さんも日本で修学旅行生向けの講演会などをされていますが、学生がもっと深く台北を知り、交流して欲しいなぁと思っていたそうで、
台北市との打ち合わせの時にこの冊子を提案したところ、簡局長の賛同をもらい、形になったそうですよ
デザインを担当された日本人ヴィジュアルクリエーターの太公良(タコラ・ふとり・きみよし)さんも記者会見に駆けつけました!
表紙のデザインは左右上下くっつけることができ、台湾の魅力やわくわく感が広がっていくようになっています
この冊子には5つの色からなるカラーセットにより構成されています。緑は自然豊かな台北の街、赤と藍色は台湾の国旗、黄色は人情味溢れる台湾の方々の心、
こげ茶色は伝統を重んじ愛する様子、そして金色は皆さんを温かく迎える!という思いが込められています
また、真ん中にいるアイキャッチとなるキャラクターは台湾の「台」の字になっているとともに、盆地である台北の形を現しているそうですよ!
ちょっとだけ内容を見てみましょう!この冊子は右からも左からも読めるようになっていますよ~!
前半は基礎知識、マップ、歴史、建築、観光スポット、美食など、盛りだくさんの内容をぎゅっとまとめて紹介しています
後半のコミュニケーション編には学生通しが仲良くなれる指差し会話帳が!
恋愛トークやよく聞く台湾語フレーズなど、中国語の教科書では学べない生きた言葉が紹介されていましたよ!
この冊子は基本的には日本の旅行社を通じて、修学旅行生に配られるそうですが、インターネット上(臺北旅遊網)でも電子書籍を公開する予定だそうです。
そして、台北ナビプラザにも特別に置かせていただくことになりました!ヤッター♪
11月23日以降より、ナビプラザに置きます。ご希望の方はナビプラザまで遊びに来てくださいね!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2015-11-12