花博・圓山公園エリアへGO～！Part2

こんにちは、台北ナビです。圓山公園エリアPart1では「爭艶館」「有名館」「フードコート」をご紹介しましたが、Part2では「文化館」「真相館」「流行館」を見て行きたいと思います。

そして次のお部屋に入るとすごい人！それもそのはず、花博の宣伝番組で必ずと言っていいほど取材される果物と野菜の彫刻品が展示されているんです。期間中何度も展示品を替えます。それは新鮮な果物と野菜を使っているから！よく見てみると果物や野菜に水が吹きかけられており、生きていることが確認できます！ナビのお気に入りは真ん中にドカーンと飾られていたミッキー＆ミニー。夢の国の住人ってこんなに目と口がつり上がってたっけ？とツッコミたくなっちゃいます。それにディズニーとピカチュー、フクロウにお花というなぜ？という組み合わせも。でも、近くで見るとミッキー＆ミニーのリボンはパプリカを使っていたりとすごく凝っているんですよね。見入ってしまいます。

と、ボリュームたっぷりのA館を見た後にB館を見学しました。B館は列に並ばなくても見ることができます。こちらは第二次世界大戦後のお皿が主に飾ってありました。その名も「おじいちゃん・おばあちゃんのお皿」お皿から古さは伝わってくるのですが、でも絵柄がポップでかわいいんです。南国らしくヤシの木が描かれているものまであります。また、植物染師「陳姍姍」さんの作品も飾られてあります。写真撮影禁止でお伝えできないのが残念ですが、圧巻の作品です！こちらも是非自分の目で確かめてください。

圓山公園エリアといえばこの「流行館」の建物が真っ先に思い浮かず方も多いかもしれません。回収されたペットボトルから「PETボトル」という特別に作られたプラスチックボトルおよそ150万本を使用しているのは有名ですが、それらを支える基本構造には台湾産の「竹」と回収再生した鉄鋼を使っています。夜になるとライトアップされるのですが、これはPETボトルの中にLEDを組み込み、日中屋上に設置されたソーラーパネルの電力で動いています。すべてがエコなんですねっ！こちらも人気で行列に並びます。順番になったら20人くらいが1組となって一緒に展示物を見ていきます。さぁ説明を聞くぞ！と躍起になっていたナビですが、マイクの声が割れていてナビの中国語能力では理解できず・・・。すみません。勉強がんばります！とはいえガイドがなくても充分楽しめるので自分のペースで歩かれても大丈夫です。少ししたら次のグループがやってくるので、説明を聞きたくなったら近くにいる係員の方のガイドに耳をすませてください。流行館の中はとっても広々！その壁には蜷川実花さんが台湾の女優さんや歌手の方を撮影した作品も展示してあります。蜷川さん独自の色遣いでとってもステキな作品になっています。またVOGUEの100年間分の雑誌の中から選りすぐりの花に関係あるイラストを拡大し展示してあります。女の子が好きになっちゃいそうな空間が広がっています。と2階へ上がって行くと、そこには豪華な衣装が！これらは以前阪東玉三郎さんや小林幸子さんの衣装もデザインしたことのある康延齡さんの作品。エコ素材を原料に花をテーマにすべて手作りで作られているというから圧巻です。また、右のお部屋へ入っていくとペットボトルで作られた夢のお部屋になっています。様々な企業が未来の生活の様子を表現しています。とお腹いっぱいになってきたところで出口へ。ここでしか買えない花をテーマにしたおしゃれ限定商品が売られています。もちろんペットボトル商品も売っていました。

あぁもう満足満足！とすべての館を巡って圓山公園エリアを後にしたのは夜7時。足がパンパンになりマッサージ店行きを心に決めたのは言うまでもありません。でも、これだけ疲れてもあぁ花博に来てよかったなぁと思ったほど充実の内容。みなさんもぜひ花博に遊びにきてくださいね。と今気付きましたが、花博会場は圓山公園エリアの他にあと3つも・・・。1日じゃとても回り切れません。。
以上台北ナビでした。