ヘソのお灸で若返る健康エステ！中国四川唐門数百年の歴史を持つ、伝承しない秘方、古代中国漢方エステ美容伝説をここに再現！
どうして「ヘソ」なの？
こんにちは台北ナビです。私たちがまだ母親の子宮にいるとき、おヘソは唯一の栄養を吸収する場所でした。この世に生まれ、母親から離れ、ヘソの緒を切断した瞬間、この栄養供輸管道は遮断されてしまいます。しかし、かつて存在していた大切な洞は、私たちの体内に必ず存在するはずです。お腹を冷やさないようにとよく言われますが、確かに、耳や鼻の穴に冷気が入ったからといって、すぐに病気にはなりませんが、おヘソの穴に冷気が入ると、風邪を引いたり、お腹を壊したりしてしまいます。それだけ、おヘソは、私たちの体の中で重要な場所になるわけなんですね。
ここ川堂養生館では、体の中心部分であるおヘソから、灸で燻し温め、エネルギーを体内に 取り入れることによって、明らかにホルモンの分泌を刺激します。 血液の循環が良くなり、体内に蓄積された毒素や不運を排出するので、気分も身体もこの上なくさっぱりと元気になります。 また、顔や腕などの皮膚も明るく感じ、ナチュラルな若く艶やかな光沢が見られるようになります。連続して行えば、生理機能を活性化させ、新陳代謝が良くなり、若い時の活力がよみがえります。これが、中国で数百年の歴史を持つ、四川唐門の伝承しない秘方、美容伝説「女侠不老」に由来します。
中国の武侠小説の中に、唐門女侠の不老な美貌について、次のような記述があります。 「20歳前後の若き美貌を持つ艶やかな女侠たち。実際年齢は、ほとんどが40歳以上、60歳代の高齢の者さえもいた。」
例えば、アン・リ−監督アカデミー賞受賞作品「グリーン・デスティニー」の中国語の映画名「臥虎藏龍」は、見かけ通りではないことを表す中国の古い格言をもとにしています。物語に出てくるジェイド・フォックス（碧眼狐）という敵のおばさんもこの唐門女侠であったか。
その効能は？ダイエット効果は期待できる？
メディアでは、よくダイエットに効くと取り上げられるが、実はそれが目的ではありません。健康な体にすることこそが、肝心なのです。 その結果、いろいろな良い身体変化が見られます。気分が優れ、食欲がわき、熟睡し、耐労度も強くなり、顔肌がつるつるになり、たるんだ筋肉やウエスト・お腹・お尻も引き締まり、皮膚全体もきれいにな ってきますー続けると、シミも薄くなっていく。 そう言う意味では、ダイエットにも効果があるのでしょう。また、生理不順に悩んでいた台湾の芸能人も、ホルモンのバランスを整える効果があるので、かなり改善されたという実例があります。ここは、2000年にオープンし、内装やベットなど新しく清潔です。台湾のTVで放送されて、それを受け、日本のメディアでも紹介されたことがあるお店です。志村けんさん、浅田美代子さん、久本雅美さんも訪れたそうです。
プロセスの紹介
１） 気分を落着け、身体もリラックス（軽く叩いてほぐしてくれます）、仰向けに寝る。
２） 回春玉露（透明の液体）を一、二滴ヘソにたらす（体内に浸透しやすくするため）。
３） 回春散（銀灰色の粉のようなもの）をヘソの穴に詰める。
４） 回春菁華（金黄土色の粉）をヘソの周りにのせる（ここまでほとんど感覚なし）。（もしかしてパンツが見えてる？見苦しくてゴメン_(._.)_ ）
５） 燻し用のよもぎ草に火をつけ、熱燻器（ひょうたん型の筒桶）の中に入れて、ヘソの上に置き、90分間仰向けのまま寝る（天井から物々しい装置がヘソの上に伸びてきますが、心配ありません。排煙設備です。熱くなく、お腹の辺りがぽかぽか温かく、思いっきり熟睡しました。）
お店のご主人（殷撲誠さん）がいらっしゃる時には、気で精神統一させてもらえます。また、これらの携帯用（お土産用）セットもあり、一箱 5,760 元とお得です。
コースを受ける時間に訳あり
1回だけでも効果は見られますが、本当は8回コースになっています。（どの順番で受けても良い。）しかも、昔からの中国の読み方で時間により、利く場所が違います。特に改善したいところがある方は、その時間を狙って予約を入れよう！ 営業時間の関係で、4箇所どうしても受けられないところがありますが、下記の表の下方に参考までに載せておきます。もともと昔は、8つの季節の節目（立春・春分・立夏・夏至・立秋・秋分・立冬・冬至）に一度行うものだったそうです。1回6000元。
1 辰 07:00 ～ 09:00 胃
2 巳 09:00 ～ 11:00 脾
3 午 11:00 ～ 13:00 心
4 未 13:00 ～ 15:00 小腸
5 申 15:00 ～ 17:00 膀胱
6 酉 17:00 ～ 19:00 腎
7 戌 19:00 ～ 21:00 心包
8 亥 21:00 ～ 23:00 手三焦
お灸後のスペシャル健康ドリンク
蜂蜜、パイナップル、りんご、 オレンジ、明日葉（カルコン・クマリン・アミノ酸・ビタミン・ミネラル・食物繊維など、優れた栄養素を豊富に含む、美容と健康維持パワーを持つ野菜）の入った、緑色の果つぶ入りドリンクです。 これも見るからに健康に良さそう。フルーツの多い台湾とは違い、私たちはあまり飲み慣れているものではないけれど、 お灸睡眠90後はやはりのどが渇いているので、 一気に飲み干せちゃいました。
使用後に身体変化が起こることがありますが、それらはすべて正常なことで幾つかあった注意事項の中で、おっ当たってるという反応がありました。それは、寝るのが趣味であったナビの睡眠時間が短くなったことです。夜中2時過ぎに寝て朝6時前に、バッチリ目が覚める3、4時間睡眠の驚異的な身体に生まれ変わりました。この一週間、行動時間が増えてとっても嬉しい！でも、いつまで続くのかな？ちなみに、こういった体の変化は、人によって違う症状がでます。
新メニュー登場！
HOLO薰洗軟骨湯（足蒸し）で気の流れを整え、体中の筋肉を解きほぐそう！
＜施術価格＞薫洗軟骨湯のみ：600元、+循経火療：1200元、+熱敷包：1000元
HOLO「軟骨湯」というなんともおいしそうなネーミングに、つい「食べる、食べる！」なんて大声をあげてしまいそうになるのですが、実はコレ、古代より伝わる健康法の一種。「軟骨」の「骨」とは筋肉のことで、足裏の「湧泉」というツボを特別配合した薬草の蒸気で温め刺激することにより、頭のてっぺんのツボ「巓頂」までをも温め、体内の気のめぐりを正常化し、全身の緊張し凝り固まった筋肉を解きほぐすというもの。「HOLO」は英語？スペイン語？なんて思ったら、実は台湾語の「好了！(ハオラ：イイ！)」からきているのだとか。また、足裏を温めただけなのに、発汗作用がすごい！背中や顔までも汗ばんできます。これは体内の毒素を取り除く効果（デトックス）とともに、新陳代謝をよくする働きもあるのだとか。
○HOLO足蒸しの特徴○
1.冷え性の改善、全身の血行が良くなります。
2.発汗作用と代謝機能を高めます。
3.肩こり・腰痛・全身疲労を解消します。
4.ストレス解消･リラックス効果があります。
熱くなったら足を前後に動かして！それでも熱ければ足を出し、タオルでたたくようにして水分を取り除きます。決してこすらないでください。
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手元のリモコンで温度を調節しましょう。あまり低い温度では効果がなく、中温～がベターですが、無理は禁物です！
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また、薫洗軟骨湯と一緒に施術するとさらに効果的なのが「循経火療」（かりょう）と「熱敷包」（温カイロシップ）。「循経火療」は体の悪い部分にタオルを当て、その上で火を燃やし患部を直接温めるというもの。これがまさに「ファイヤ～！」火が燃えている時は温かい程度なのですが、火を消し温タオルで熱を閉じ込めると内部は一気に温度上昇！「熱い！痛い！熱い！痛い！」の連発。痛いのは悪いツボが活性化している証拠なのだとか。そして「熱敷包」は火療はちょっと怖い･･･という人向け。ホットカイロのような物でシップをするのでじんわりじっくり患部を温めるというもの。どちらも熱により血行・気の流れの促進を促し、患部のみならず全身、体内から健康になろう！という健康法。施術後は悪い部分が赤くなりその状態がしばらく続きます。が、体中がポカポカ。いつの間にか熱さが消えると患部も軽くなった感じに＾−＾）。
ただし、熱さ・痛さの感じ方には個人差がありますので、くれぐれも無理をせず、あまりにも耐えられない場合は途中中断してもらうなどしてください。ナビは耐えられず、何度もヘルプを呼びました･･･
※糖尿病などの末梢循環の悪い方、特に肌の弱い人、ヤケドの症状が出やすい人はその旨を申し出て十分注意してください ※施術後30分は入浴･シャワーを控えてください。また、体を冷やさぬよう、ご注意ください 秘方と聞くと、不思議な期待とともに好奇心そそられます。今回も間違いなくそれらしいエステを体験してきました。最近、仕事や家庭や環境のストレスを感じる、やけに疲労感が残る、年齢を感じたという方、何を試しても体質改善に効果がないといった方、特にご注目！もう一度あの頃の若さを取り戻せるチャンスです！
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日：2010-04-22
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