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ガラスが炎と出逢う瞬間に生まれる奇跡の藝術!

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「竹杭・ビーフン・竹風情」――新竹と言えばそれら3つを思い浮かべますが、許源榮さんにとってそれらは心の拠り所であり、ガラス創作の源でもあるそうです。20年以上前、故郷の雲林を離れて新竹に移りゼロからのスタート、働きながらガラス手工芸を学び始めました。初日からさまざまな試練が訪れましたが、許さんは挑戦することを決意。ガラスと火がぶつかり合う瞬間に変化するガラスをイメージし、火の中でガラスを温める…。その過程から多くの面白さを見出したと言います。頭のイメージを自らの手で形にすることは、ガラスに新たな生命力を与えるのと同じこと。これが許さんがガラスを愛して止まない理由です。そしてこれからもガラス創作に情熱を注ぎ、ガラス芸術の頂点を目指すこと、それが1993年に設立した「銘昇ガラス芸品」のポリシーです。
1995年、新竹市政府は第一回「国際ガラス芸術祭」を開催しました。多くの感動を呼び、一般の人にもより深くガラスを知り触れてもらうことができたと言います。当時新竹の地方産業はガラスしかなく、政府の働きかけの下、コンテストを催し、地元のガラス職人やガラス作家達の参加を促進。そのかいあって、地元のガラス芸術の大家を生み出しました。許さんもまた彼らの作品を身近に触れ、巧みの技を目の当たりにし、自らもコンテストに参加、名を連ねることを決意しました。1999年にはゴールデングラスアワードに初参加。「新竹ビーフン」という名の作品が審査員の目にとまり、見事佳作に選ばれました。それは許さんにとってその後もガラス創作活動に邁進していくきっかけとなったと言います。

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スポット登録日:2013-10-03

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