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一瞬の時をガラスの中に。自然と動植物をテーマに風や空気をも感じる作品たち

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民国62年、新竹に友達を訪ねた際ガラス工芸に触れ、縁あって自らもガラスの世界に飛び込んだ李國陽さん。それから40年あまりガラス創作活動に邁進してきました。民国96年に更なる縁があり、湖口老街に自らの工房とショップを開設。生まれ育った台南白川郷ほか、事象の細かな観察と素朴な農村生活、また動植物と自然生態の美をテーマに作品を創り続けています。新竹風(別名:郷野)、花シリーズ、迎春シリーズ、印象アフリカなどがそれら作品タイトルです。また、人文と環境保護をテーマにした彫塑作品「七人の侍と五つの義」、感謝シリーズ、「鄭氏家の廟」、「山の惨事・海の惨事」などの作品を通して人と人との感情や歴史の脈絡、環境の変遷、自然生態と社会テーマ、富と社会性、教育的意義を表現しています。作品は豊富な色彩とシンプルで流れるようなラインが特徴的で、伸びやかな生命力が見事に表現されています。
ガラス芸術の技法はいろいろありますが、ガラスを450~1450℃の間で溶かして制作するホットワーク(プレス・サンドキャスト・吹きガラス・キャスティング・コアガラス)がそのひとつです。一般に知られているのはキャスティングですが、李さんはコアガラスに精通しており、思い描いたアイディアを両手で彫塑していき形にしていきます。透明な塊が自在に変化する李さんのガラス作品を感じてください。

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スポット登録日:2013-10-03

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