デラックスホテルでありながら、気疲れしないアットホームな雰囲気、台北のおうちホテルはココ!
こんにちは、台北ナビです。
1967年創業の高級ホテル「台北華國大飯店(インペリアルホテル台北)」。このたびプチリニューアルを終え、新たに生まれ変わりました。古さを感じさせない、アットホームで落ち着いた雰囲気は健在!早速、おじゃまして来ました。
再リニューアルでさらに快適に!
長い歴史を持つ「インペリアルホテル」ですが、事あるごとにリニューアル。
2002年には全面改装、また2008年には全室ウォシュレット付きトイレにするなど、時代ごとに変わるゲストのニーズを追及した充実設備のホテルとして、常に変わり続けています。この度、さらに時を経て2012年に再リニューアル。今回はエントランス、2Fレストラン、そして12~13Fを改装。ますます過ごしやすいホテルとなりました。
さらに多くのお客様が宿泊できるようにと12Fはレストランから客室へ改装。ホテル全体の部屋数はこれで326部屋になりました!
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13Fにはフィットネスジムとサウナを配置。ビジネス、長期滞在者にもうれしい設備がまたひとつ加わりました!
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キレイで快適になっても以前と変わらないもの、それはこのホテル最大の魅力であるアットホームな雰囲気。とりわけ、スタッフはみなフレンドリーで気分よし。ホテルを歩いていると、すれ違うスタッフがみな口々に「こんにちは~」「ニーハオ!」と明るい笑顔で返してくれたり、何が必要なのかと気にかけてくれたり…。
そんなスタッフがいるホテルはまるでおウチのよう!ホテルのゲストの50%は日本人ということから日本語ができるスタッフも多く、フロントは日本語OK!ここもまたポイント高し、なのであります。
もうひとつ「おウチ」っぽさをかもし出しているのが、出入りするゲスト全ての顔が見える小さなエントランスと、決して狭くはいないけれどコンパクトにまとめられたロビー。外出先から台北の我が家、「インペリアルホテル」に帰ってきたらぜひ窓際のソファに腰かけて。おウチのリビングでくつろいでいるかのように、ゆっくりできそうです。
そんなアットホームなエントランスロビーとは対照的に、フロント脇から客室エリアへと続くスペースはゴージャス。2Fへ伸びる螺旋階段とドーンと12Fまである吹き抜けはまるでヨーロッパのお城にでも紛れ込んだような気分に…。
また、気品あるインテリアもその一役をかっています。客室の廊下はペールトーンの壁紙が貼られ、上品。昔からあるホテルのせいか昨今オープンしているホテルの廊下と比べ、ゆったりとしたつくりとなっているので、気持ちいい~!客室内部もシックな印象。入り口部分だけカーペットが切り取られているのも、日本人には玄関風で落ち着きます♪たっぷりとある収納も便利です。
有名人も愛するホテル
1階エレベーターホールにはこれまでに宿泊した数々の有名人の写真が飾られています。イチロー選手や反町隆史、パフィー、ジェット・リーなどなど…その中にはスポーツ関係者の顔ぶれも多く、それはオーナーがかつて台湾を代表するテニスプレーヤーとして活躍した交友関係から、と言います。
世界中のVIPたちも好んでステイする快適さがここ「インペリアルホテル」にはあるのです!
充実の室内設備で、心地よいステイが期待できそう!客室ランクにより内容が異なる場合がありますが、必要な場合には(バスローブ、アイロン等)リクエストしてください。準備していただけるそうです!
バスローブ。ダブルのお部屋には常備してありますが、それ以外はリクエストを
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セーフティボックスはクローゼットの中に
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アイロンがあると便利~!アイロン・アイロン台がない場合はリクエストしてください
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目覚まし時計。モーニングコールもいいですが、やっぱりこれが安心!お部屋にない場合はリクエストを!
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浴室ファシリティとアメニティ
スタンダードなデザインながら、ほどよい広さと落ち着いた雰囲気。ウォシュレット付きのトイレと広めの浴槽はうれしい!オリジナルのアメニティも要チェック!
旅先でもチェック!ヘルスメーターは○
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ドライヤーは引き出しの中に
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全室ウォシュレット付き
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拡大鏡がついているのはお化粧に便利
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台湾の有名病院が開発したメディカルコスメFORTEをインペリアルオリジナルで。コンディショナーがあるのは珍しい!
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歯ブラシ、くし、綿棒、かみそり、ソープなど基本的なものは全てあり
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客室紹介
それでは、そんな客室を拝見してみましょう~!
■Superior Double Room(スーペリアダブルルーム/精緻客房) 10坪
シングルベッドを2台つなげたハリウッドツインタイプ。お部屋は広々とはいきませんが、窮屈さはさほど感じません。壁一面が全面窓なので、採光はバッチリ!遠く飛行機が下りていくのが見て取れました。
■Superior Twin Room(スーペリアツインルーム/精緻客房) 10坪
日本人旅行者に一番人気のツインタイプ。でも、実は台湾のホテルでツインがあるところは意外と少ないのですが、こちらはツインも多めに用意されています。
■ Premier Double Room(プレミアダブルルーム/雅緻客房) 11坪
ちょっとだけリッチに、ワンランク上のお部屋をご希望なら断然オススメ!こちらはバルコニー付き。台北のホテルでバルコニーの付いているお部屋はそう多くはないので、貴重な存在かも!
■Premier Twin Room(プレミアツインルーム/雅緻客房) 11坪
スーペリアタイプより1坪広いだけですが、このわずかな差がスーツケースを広げるスペースを確保。壁一面の窓も大きく気持ちいい。市中心部のため風景は近隣のビル…ですが、圧迫感がないのがイイですね!
■Deluxe Triple Room(デラックストリプルルーム/豪華三人房) 14坪
仲良し3人組の旅やファミリーにオススメ!セミダブルベッドが3台入っているので、ゆったりくつろげそう。添い寝の小さなお子さんも連れにも十分そう。バスルームは日本風に洗い場が分かれていますよ!残念なのは、部屋の広さに比べて窓が小さめなこと…のみ!
◇クラブフロアラウンジ
9~10階はクラブルームフロア。
こちらの客室に宿泊した者のみが利用できるクラブラウンジが10階に用意されており、専属のスタッフによるパーソナルサービスが受けられます。こちらでは朝食がいただけるほか、ドリンクを飲みながら雑誌を読んだり、PCをチェックしたりもできますよ。また、チェックイン・アウトもこちらでOK!優雅な気分が味わえます。
レストランがいいね!の付帯施設
パブリックスペースにはさまざまなレストランがあり、これが個性派揃い!宿泊していなくとも、ランチに、ディナーに…と食事だけでもぜひ利用したい!また、ステイしたゲストだけが利用できる、フィットネスジムやサウナ、ビジネスセンターもあり。
<レストラン>
◆フロントページバー(Front Page Bar)
1F
12:00~0:00
イギリスのパブをイメージしたスポーツバー。ゆったりとした時間の中に、優雅さと気品さがある空間。ところどころに備え付けられたTVではスポーツ中継を観戦することができますよ。また、毎日18:30~からは生バンドの演奏をバックにお酒がいただけます。ナビが訪れたお昼時には、多くの欧米からのゲストが歓談中。まるでイギリスにでも来たかのような錯覚に!
◆ソノマグリル(Sonoma Grill)
1F
11:30~14:30/17:30~22:00
古き良き時代を彷彿させる落ち着いたムードステーキハウス。目の前で調理される鉄板焼も楽しめます。ワインセラーには世界各国のワインが常備。世界のVIPたちもここで食事を楽しんだのだとか。
◆帝国会館(Imperial House)
2F
朝食6:00~10:00/ランチ12:00~14:30/ディナー18:00~21:30
台北では珍しい潮州料理と広東料理がいただける高級中華レストラン。こちらの店内にもワインセラーがあり、各国のワインを飲みながら中華がいただけるのはお洒落。モダンな店内と相まって気分も上がります!4つの個室も用意されています。
◆VIBESオープンエアテラス(VIBES Open Air Veranda)
2F
17;00~22:30
2階テラスに現れたオープンエアのカフェバー。夜にはライトアップされ、都会の雰囲気が漂います。ここでのんびりお酒もいいかも!冬季は営業休止している場合がありますので、ご確認ください。
<ショッピング>
◆ベーカリーショップ(Le jeu du pain)
1F
10:00~20:30 ※18:00以降40%オフ
ホテルベーカリーで焼かれるホテルブレッドが購入できるショップ。パン、ケーキほか、時にはパイナップルケーキに出会えることも!
<宿泊ゲスト専用施設>
◆フィットネスジム
13F
ランニングマシン、レッグエクステンション、バタフライマシンなど各種トレーニングマシンが充実。小さいながらも、一通り揃っているので利用価値は大!
◆サウナ 13F フィットネスジムの一角に男女別のサウナも完備しています。
◆ビジネスセンター
1F
3台のパソコン、プリンター、ファックスなどがあり、有料で利用できます。また、日本をはじめとした各国の新聞や雑誌もあり。
両空港からのアクセスが至便!
「インペリアルホテル」は市内の松山空港はもちろん、台湾を縦断する高速インターに近く、桃園空港へもアクセスが便利です。
また、MRT中和新蘆線が開通し、最寄りのMRT「中山国小」まで徒歩約5分と、とても近くなりました(MRT「中山国小」まで無料シャトルバスもあり)。従来からあるMRT淡水線「民権西路」「圓山」駅へも徒歩圏内。3つの駅を賢く使えそうです。
さらに、周辺には24時間食べ物屋台が並ぶ双城街や地元民の台所である晴光市場、異国情緒の味わえるアメリカンパブ街やリトルフィリピン、変身写真も体験できる写真館ストリートなど、観光にかかせないオモシロスポットもあり、観光に、ビジネスに大いに利用できそうなホテルですよ。
以上、台北ナビでした。