指南針旅店(花蓮県)

シティホテルのようにオシャレで使い勝手のいい民宿です

台湾の民宿というと、片田舎の親戚の家に泊まりに来たようなアットホームな場所が多いと思っていたのですが、指南針旅店は花蓮市内にある、一見するとシティホテルのような洗練された施設と設備が快適なワンランク上の民宿です。
それもそのはず、経営陣の中にデザイナーがおり、これまで花蓮には少なかったインダストリアル風のデザインを採用しているんです。大きなガラス窓が特徴的な1階ロビーは、一日中明るく開放的。観光パンフレットが置かれていて、宿泊客は自転車のレンタルができ、到着してすぐ市内観光に出かけられます。併設されているラウンジでは、季節の果物のほか、お菓子も自由に食べられますよ。
お部屋はどのタイプでも十分な広さがあり、大型のスーツケースを広げても余裕です。白を基調に落ち着いた色のタイルや木材をアクセントとして配置して、すっきりとした印象。バスタブはありませんが、シャワーの水圧はしっかりしていて申し分なし。アメニティキットも揃っているほか、シャンプーとボディソープは台湾ブランドの茶籽堂のものを使っています。
ちなみに、民宿の向かい側はレストランやカフェ、ファストファッション店などが入居する遠東百貨。コンビニも徒歩1分の場所にあり、金三角商圏と呼ばれる旧花蓮駅周辺の繁華街も徒歩約10分と徒歩圏内。使い勝手のとってもよい民宿ですよ。