赤崁楼から徒歩2分、市中心に位置する観光に便利なシンプル&清潔なホテルです
こんにちは、台北ナビです。
台南といえばの古跡や由緒ある建造物、そして台南が発祥といわれる台湾小吃を味わうのが台南観光の醍醐味ですよね。
今回ご紹介するホテルは、第一級古跡「赤崁楼」、「武廟」のとなり、しかも台南の有名小吃の80%が集中しているという西門園環エリアに位置する便利&クリーンなホテルです。
ホテルは路地裏にひっそり隠れています。
ホテルは駅からタクシーだと約8分、料金は90元前後です。徒歩だと15~20分ほど。重い荷物を持っていたり、夜遅い到着の場合はタクシーを利用された方がいいでしょう。
ホテルは大通りから路地裏に入った少々見つけにくい場所にあります。ホテルの路地に入るには3つの行き方がありますが、分かりやすいのは西門園環(園環:ロータリーの意味)沿い、西門路二段372巷の中華郵政(郵便局)の路地、もしくは「悦津鹹粥」の路地から。路地には車は入れないので、このどちらかの店舗前で下車してください。
3つ目の行き方は、成功路と新美街の交差点を左折、郡緯街を越えた一つ目の路地を入るルートです。距離的には一番近いので、駅から徒歩でこられる方はこのルートがおすすめです。これら3つの行き方、それぞれ路地には標識が出ていますのでお見逃しなく。
ナビはこの日、駅からタクシーでホテルへ。
民族路を通って西門園環へ向かいます。ちょうど西門園環を右折したすぐのところ、道なりに中華郵政が見えたのでここで下車、その左横に細い路地がありました。頭上には「赤崁理髪店」、そして「来七桃旅店」の看板が。路地に入って約50メートルほどでホテルに到着です。
古き良き時代を偲ばせる来七桃旅店
来七桃旅店の位置する西門園環エリアは、かつては「赤崁楼」、「祀典武廟」を基点に商業の中心地として台南で最も栄えた場所でした。今でも大通りから一歩路地裏に踏み込むと、当時の繁栄をしのばす古い建築物が数多く残されおり、台南の歴史の変遷を肌で感じることができます。
来七桃旅店は、その前身は台南の老舗ホテル「亞都大旅社」でした。当時の建物は老朽化が進み朽ち果てていましたが、現在の来七桃旅店のオーナーによって改築され、2012年に来七桃旅店として再び日の目を見ることとなったのです。
ホテルの名称「来七桃」とは台湾語の「ライチッタゥ」の発音を中国語漢字音に当てたもので、「遊びにおいで」という意味。名前の通り、「観光」というよりも、「遊びに行く」感覚で、気軽に台南を楽しみたい方に最適なホテルです。「シンプル・レトロ・エコ」をモットーにした来七桃旅店、さっそく館内をご紹介いたしましょう。
まずはフロントをご紹介
正面入り口を入るとすぐにフロント。
フロントには所々にレトロな置物がかざってあります。フロントのお姉さんはとてもフレンドリー。全体的にアットホームな雰囲気です。
昔の商人たちが使っていた算盤
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ドーナツ盤レコードプレーヤーとスライド映写機。今でも立派に動きます。1960年代に生産されたものだそう
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客室紹介
客室は全部で35部屋。1階から6階までが客室です。
悠閒單人房:シングルルーム 9部屋
お部屋は広くありませんが、冷蔵庫、テレビ、ポット、タオル、使い捨てスリッパ、シャワー用品、ドライヤー、WIFIなど必要なものは全て揃っています。シャワールームはとても清潔で、シングルベッドは一般のより大きめの4インチ、質の高いベッドを採用しているので快適です。2人まで宿泊可(その場合別途追加料金がかかります)。