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各国のスターシェフがローテーションで腕を振るうポップアップレストラン

こんにちは、台北ナビです。

台北101がそびえ立つ信義区は、台湾の最先端が集まるオシャレなエリア。そんな場所で、今、話題なのが「微風信義」の47階にオープンした、「Chefs Club Taipei」です。敢えて特定のメインシェフを置かず、世界のトップシェフが代わる代わる腕をふるうスタイルの、ちょっと新しいレストラン。台北ならではの景色も見逃せません。

それでは、さっそくご案内します。
写真提供:Chefs Club Taipei

写真提供:Chefs Club Taipei

ハイクラスな「微風信義」に堂々オープン

写真提供:Chefs Club Taipei

写真提供:Chefs Club Taipei

台湾資本のショッピングモール、「微風(ブリーズ)」。

信義エリアには、「微風松高」「微風信義」「微風南山」の3つを展開し、台北の流行を牽引しています。中でも「微風信義」は、最もラグジュアリーでハイクラスな印象。MRT「市政府」駅の改札脇という絶好のロケーションで、アクセスも抜群です。
駅直結。徒歩0分! 駅直結。徒歩0分!

駅直結。徒歩0分!

周りの高層ビルに負けない高さのビルは全47フロア。地下1階から地上4階まではショッピングモール、上層45階から47階までは、展望レストランとなっています。
「國泰置地」のサインを目印にオフィスタワーへ進み、係員に予約の旨を伝えてゲートの通過を。ショッピングモール入口とは異なるのでご注意を 「國泰置地」のサインを目印にオフィスタワーへ進み、係員に予約の旨を伝えてゲートの通過を。ショッピングモール入口とは異なるのでご注意を

「國泰置地」のサインを目印にオフィスタワーへ進み、係員に予約の旨を伝えてゲートの通過を。ショッピングモール入口とは異なるのでご注意を

そのトップフロアに位置しているのが「Chefs Club Taipei」です。エレベーターで上階まで上がると、そこはもう「Chefs Club Taipei」。エントランス中央にあるフロントで、スタッフがあなたの来訪を待ち受けています。
エントランスに流れるPV

エントランスに流れるPV

待ち合いのソファー

待ち合いのソファー

地上47階から眺める最強の景色

広いフロアは「Chefs Club Taipei」だけのもの。そのため、台北市の南北西の景色を眺めることができます。室内からは陽明山の姿や國父紀念館、圓山大飯店、台北駅などが。そして室外のテラスからは、なんと贅沢!台北101がくっきりと姿を現しました。
台北101までの距離感が絶妙!象山に登らなくてもこんなにキレイな姿が。上から下までキレイにファインダー内にすっぽり

台北101までの距離感が絶妙!象山に登らなくてもこんなにキレイな姿が。上から下までキレイにファインダー内にすっぽり

あふれる綠と頭上から吹き抜けるビル風が心地よいテラス席は、安全のため周囲をガラスで覆っているのが残念ですが、大きなガラスの壁の向こうには台北101が…。テーブル、ソファー、バーカウンターがあり、どの席からも台北101を眺めながら、ゆっくりとくつろぐことができそうです。

劇場を思わせるダイニングとキッチンのステージ

室内のメインダイニングは、広々としたオープンスタイルとなっています。窓際のテーブル席は美しい景色を堪能できる特等席。その手前にも窓側を向いた2シートのテーブル席が配置され、ここからもパノラマを楽しめます。
大きな窓は自然の姿を映し出すスクリーンのよう

大きな窓は自然の姿を映し出すスクリーンのよう

窓際のテーブル

窓際のテーブル

2シートテーブル

2シートテーブル

そしてバーカウンターの向こうに、広々としたキッチンが。あらゆる作業を目にすることができるほど開放的です。カウンターに座れば気分はまるで劇場にいるかのよう。キッチンという名のステージに立つシェフたちが、忙しそうに、しかし華麗に動き回る姿、そして美しい1皿が生まれる瞬間を眺めることができるのです。
それから4つの個室もあります。

<Taipei>
2面窓の明るい部屋。室内からはギリギリ台北101が見える…かも!?テラス席の一部も貸切にすれば、30⼈収容可能。ショーキッチンつき。

<Aspen>
こちらは台北駅サイド。プライベートトイレがついた10人収容可能な部屋。

<New York―SOHO><New York―Madison>
New Yorkは北側、陽明山に面した部屋。SOHOにはミニキッチンが設置され、シェフ自ら料理のサーブを行なうことも可能な造りに。SOHOとMadisonの間にある可動式の壁で、別室にも1部屋にもなる仕組み。
SOHO

SOHO

Madison

Madison

SOHO&Madison。2つのテーブル間が仕切れる

SOHO&Madison。2つのテーブル間が仕切れる

アジア初、トップシェフたちがやってくるポップアップレストラン

レストラン「Chefs Club」の始まりは、雑誌に登場する世界の一流シェフが一堂に介するお祭りのようなイベントからでした。

例えばミシュランの星付きレストランは世界各国に散らばっています。彼らの料理を味わおうとするならば、その国まで旅をしなければなりません。もしも、「トップシェフが代わる代わるレストランまでやってきてくれたなら…」そんな想いを創業者のStephane De Baetsは実現しました。
スタートは2012年、アメリカ・コロラド州のアスペンから。その後、2014年2店目をニューヨークにオープンしました。そして3店目となったのが、ここ台北です。もちろんアジアでは初。シンガポール、香港、上海、東京…名立たるグルメ都市を差し置いて選ばれた台北は、特色ある食材にあふれ、インスピレーションを刺激する街。何より新しいもの好きで食に対する意識が高いことが、レストランの理念にぴったりだったとか。
だからここには特定の常駐メインシェフはいません。各国のスターシェフが1~3ヶ月ほどのスパンでやってきて腕を振るいます。それはまるでポップアップストアのよう。この素晴らしい空間は、やってきたシェフのレストランとなり、メニューはもちろん、インテリアやデコレーション、提供されるアルコール、営業時間…など、全てが担当シェフの見立てによって替わります。訪れるゲストも飽きることなく、いつでも新鮮な気持ちでトップシェフの味と空間を楽しめるのです。

誰がくるのか、どんな料理がサーブされるのかは、直前までわかりません。決まったらウェブサイト等でお知らせします。予約があっという間に埋まってしまうことは必至。こまめにチェックして、発表されたらすぐに予約を入れることをおすすめします。

第1弾:Wilfrid Hocquetシェフによる「blue by ALAIN DUCASSE」

気さくなHocquetシェフ。B級グルメが大好きで夜市の割包や潤餅がお気に入り

気さくなHocquetシェフ。B級グルメが大好きで夜市の割包や潤餅がお気に入り

オープニングは、「アラン・デュカス(Alain Ducasse)」の各レストランを任されてきた愛弟子Wilfrid Hocquetシェフです。フランス出身のシェフは、アラン・デュカスの「ルイ・キャーンズ(Louis XV)」「バー&ブフ(bar & boeuf)」「ラ・バスティード・ドゥ・ムスティエ(La Bastide de Moustiers)」などの著名レストラン経て各国を渡り歩き、ニューヨークではミシュラン星付きレストランで知られる「ダニエル・ボールド(Daniel Boulud)」のレストランで、メインシェフを勤めてきました。

現在はアラン・デュカスのメインシェフとして、タイにオープン予定の「Blue by Alain Ducasse」の準備に奔走中だとか。今回はその合間を縫っての台北滞在、4月初めから約1ヶ月間、「Chefs Club Taipei」で腕を振るいました。今回のメニューの特徴は台湾の特色を感じられるフレンチ。その通り、台湾らしい食材や調味料をふんだんに使ったお料理の数々が楽しめました。
――「blue by ALAIN DUCASSE」 ゲストシェフ:Wilfrid Hocquet
写真提供:Chefs Club Taipei

写真提供:Chefs Club Taipei

●Crabe royal, eau de tomate en fine gelée et caviar Oscietre
北海道タラバガニのトマトゼリー オシェトラ・キャビア添え

タラバガニとトマトのゼリーに、黄金色に輝く大粒のキャビアをたっぷり添えて。このキャビアはHocquetシェフだけが使用を許されているという超レアなキャビアなんだとか。ちょっぴりだけ試食させてもらいましたが、今まで食べていたキャビアは何だったんだ!というくらい香り豊かで、しょっぱさは皆無です。濃厚な味が鼻からぬけてもう幸せすぎる~~~!そして、フランス産のトウガラシが味のアクセントになっています。ソースの赤いツブツブはトマトの皮。付け合わせのトマトのオープンサンドは異なる種類のプチトマトをのせて。このトマトはすべて台湾産。1つ1つ味の違いを楽しんだり、すべて一緒に食べても良し。ちなみにこのお料理はHocquetさんの看板料理の1つでもあります。
輝く大粒のキャビア

輝く大粒のキャビア

名わき役の濃厚トマト

名わき役の濃厚トマト


写真提供:微風信義

写真提供:微風信義

●Kinmedai aux algues, sucs de cuisson aux coquillages
金目鯛のソテー シーアスパラガスとズッキーニ添え


身の締まった、ふっくらとした金目鯛と磯の香りがするシーアスパラ。そこに小さな花つきズッキーニを添えて。クリーミーなソースはアワビやハマグリ、カメノテを細かくカットしたもの。濃厚でこっくりとした味わいは、アジア各国料理のあんかけからインスピレーションを得たのだとか。
乾燥・焼き・生と3つの異なるズッキーニの花も味わいたい 乾燥・焼き・生と3つの異なるズッキーニの花も味わいたい 乾燥・焼き・生と3つの異なるズッキーニの花も味わいたい

乾燥・焼き・生と3つの異なるズッキーニの花も味わいたい


写真提供:Chefs Club Taipei

写真提供:Chefs Club Taipei

●Agrumes en amertume
シトラスの盛り合わせ

オレンジ・レモン・グレープフルーツ・キンカンの4つのフルーツをカンパリリキュール・コンフィに。オレンジゼリーとレモンゼリー、オレンジシャーベットも添えて。爽やかでさっぱりとした、酸味、甘味、苦味が混じり合った大人の味。

雑誌の1ページを見るかのような美しさにも思わずため息が<br>写真提供:Chefs Club Taipei

雑誌の1ページを見るかのような美しさにも思わずため息が
写真提供:Chefs Club Taipei

これらは第1弾の「Chefs Club Taipei」で食べられるコース料理の1部です。

Hocquetシェフは、季節感を大切に、またここでしか味わえないという1皿を集めたとか。できるだけ台湾の素材にこだわり、ストーリーを大切にしたというシェフ。どの1皿も1口食べると、口の中に甘味・酸味・苦味・辛味・塩味…さまざまな味が広がります。どれも主張があるのに、それぞれがほどよいバランスで味を奏でる…美しいハーモニーのよう!

残念ながらHocquetシェフが手掛ける「Chefs Club Taipei」はすでに終了していますが、今後もHocquetシェフに負けずと劣らない、世界のスターシェフが続々と台北にやってくる予定です。
リクエストに応えてポージンズをしてくれたシェフ。お茶目~!

リクエストに応えてポージンズをしてくれたシェフ。お茶目~!

日本で購入し13年ほど愛用しているというナイフは名入り

日本で購入し13年ほど愛用しているというナイフは名入り

ズラリと並んだ日本製のナイフ。短期滞在のためほんの一部だとか

ズラリと並んだ日本製のナイフ。短期滞在のためほんの一部だとか

写真提供:Chefs Club Taipei

写真提供:Chefs Club Taipei

今回は1コース料理、ディナーのみのオープンでしたが、シェフによってはランチやアフタヌーンティーのオープンもあるとのこと。また、食事だけでなく、お酒だけの利用もOK。詳細はウェブサイトでご確認ください。

変わり続けることが常の「Chefs Club Taipei」。あらゆる驚きが待ち受けていることでしょう。ぜひとも体感してみてはいかがですか?

以上、台北ナビでした。

記事登録日:2019-06-04

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スポット登録日:2019-06-04

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