閉店・移転、情報の修正などの報告

伝統×革新=新しい台湾バーガー刈包、「旺包」誕生~★

こんにちは、台北ナビです。

台湾風バーガーとして知られる刈包(割包:グゥアバオ)は、軽食としてはもちろん、小腹を満たす主食としても愛されている伝統の味です。近年は新しい味もちらほら見かけるようになりました。 本日は、そんなニュータイプの刈包がいただける「旺包包旺」へ行ってきました!

ローカルムード漂うエリアに

最寄りのMRT「台北小巨蛋」駅から歩くこと12~13分、目的の「旺包包旺」が見えてきました。周囲はローカルムード漂う商店街、地元の人が行き交います。正直、観光で訪れるにはあまり縁のないエリアかもしれません。けれど少し歩けば、にぎわう東区や松山文創園区、ショッピングモール「京華城」もあるんです。
オフィス街もほど近く、平日には周辺の会社員で、休日には家族連れでにぎわうのだとか オフィス街もほど近く、平日には周辺の会社員で、休日には家族連れでにぎわうのだとか

オフィス街もほど近く、平日には周辺の会社員で、休日には家族連れでにぎわうのだとか

小さなカフェ風のお店

商店街の一画に並ぶ小さなお店が「旺包包旺」です。そう言うと、通り過ぎてしまうのでは?と思いますが、大丈夫!かわいい屋台のような、小さなキッチンカーのような、とってもオシャレな店構えで目を引きます。
ガラス戸を開けて中へ……。キュン♡ときちゃうのは、その外観だけではありませんでした。長~いカウンターの向こうは清潔なオープンキッチン。まるでオシャレなカフェのようです。台湾によくあるタイプのウナギの寝床のような細長い建物をうまく利用したデザインで、一番奥は本格的な調理をする厨房になっています。
オーナーの張君怡さんはインテリアデザイナー。なるほど!店内がオシャレなのはそのせいなのですね。自らデザインしたという店内は、美的センスにあふれているだけでなく、見せる収納など、まねしたくなるような工夫がいっぱい!とっても居心地のいい空間なんです。

伝統味に新しいアイディアをプラス

オーナーの張君怡さん

オーナーの張君怡さん


現在は子育て中のため、インテリアデザインの仕事はお休み中だという張さん。その間に、同じくインテリアデザイナーのご主人、蔡朝宇さんとの長年の夢だったお店を開くことにしたそうです。

2人とも食べるのが大好きで、特にご主人は台湾各地の美食を食べ歩いてきたとか。そして、数ある台湾フードの中からこの刈包にたどり着いたと言います。
ロゴや看板、ポスターなどはご主人のデザイン。ブタをイメージしたアイコンは、子供の頃に描いた絵が元になっているそうですよ~!かわいいっ♪ ロゴや看板、ポスターなどはご主人のデザイン。ブタをイメージしたアイコンは、子供の頃に描いた絵が元になっているそうですよ~!かわいいっ♪ ロゴや看板、ポスターなどはご主人のデザイン。ブタをイメージしたアイコンは、子供の頃に描いた絵が元になっているそうですよ~!かわいいっ♪

ロゴや看板、ポスターなどはご主人のデザイン。ブタをイメージしたアイコンは、子供の頃に描いた絵が元になっているそうですよ~!かわいいっ♪


伝統的な小吃(シャオチー)の1つである刈包は、夜市で気軽に食べられたり、節句に食べられたりと台湾人にとっては欠かせない存在です。そんな昔から愛されるお手軽フードですが、その中に新しい息吹を吹き込むことができるのではないか、と感じた2人。

「一般的な刈包は、四神湯(漢方スープ)や潤餅(台湾風生春巻き)と一緒に食べられますが、うちでは味噌汁と食べることもできるんですよ!」とは張オーナー。

そう言われてメニューを見ると、あら、本当!「日式味噌豬肉湯」の文字。他には、まるでカフェみたいなコーヒーやラテ、タピオカミルクティーの文字も。
メニューは不定期で変わります メニューは不定期で変わります メニューは不定期で変わります

メニューは不定期で変わります

メインの刈包に至っては7種もあり、伝統的な味だけでなく、チーズバーガー風のものや台湾ソーセージをはさんだもの、果てはベジタリアン用の湯葉とシイタケ味まであります。珍しい刈包が勢ぞろいなんです。

ふかっもちっの皮は伝統の老麺で

百年老店特製の蒸籠から刈包皮を取り出すオーナー

百年老店特製の蒸籠から刈包皮を取り出すオーナー


異なる具材だけでなく、刈包の命でもある刈包皮(饅頭部分)にもこだわっています。こちらは伝統的な製法を大切にした老麺(発酵生地)を使用。ショップオリジナルのレシピで外部に特別に作ってもらっているそうです。

形作られた皮は、カウンター内に置かれた阿里山産杉で作られた蒸籠で少量ずつ蒸し上げます。すると、個性的な具材にも負けない、ふかふかだけどもっちり食感の刈包皮のできあがり~!咬むほどに、じわ~っとほのかな甘さが感じられます。

ちなみに、この蒸籠も百年続く老舗店に特注したものだそうですよ。数時間おきに蒸籠に水をかけて、大切に使っています。
おいしさが詰まった刈包皮

おいしさが詰まった刈包皮

提供する商品はほぼ自家製

提供する商品はほぼ自家製

テーブルに置かれたラー油も手作りで、ニンニク入りとハーブ入りが

テーブルに置かれたラー油も手作りで、ニンニク入りとハーブ入りが

「台湾の小吃を外国の人にも食べてもらいたいと思ってるんです」というオーナー。馴染みあるバーガー風の刈包、さらに洋風テイストもある「旺包包旺」の刈包なら、刈包初心者でもトライしやすい味ではないでしょうか?

それでは、他では味わえない各種変わり種の刈包をいただいてみましょう!


台湾經典傳統刈包 89元

まず、押さえておきたいのが1番人気だという伝統的な味。黒ブタのトンポーロ―がトロトロに煮込まれていてほろほろと口の中でほどけます。脂身もほどよい感じで決して脂っこくないのがいいですね。酸菜、キュウリ、パクチーと台湾産ピーナッツ粉が効いたベーシックな味です。具材それぞれの味がしっかりと感じられるのに、互いに主張せず、うまく絡み合っているからおいしいんです~♪


招牌起司漢堡刈包 89元

人気ナンバー2は洋風テイストのチーズメンチカツ。オーナーがお子さんに作ってあげている得意料理をアレンジしたものだとか。アツアツのメンチカツの中から、じゅわ~っと飛び出すのはトロトロのチーズ♪トマトとレタスが爽やかさなアクセントになっています。ほかに、ふわとろの卵焼き、パセリ、パクチー、タマネギ、オリジナルのBBQソースがサンドされていて、ちょっと遅く起きた朝のブランチにぴったりの味!

台湾のソーセージ、香腸をサンドした「台客香腸蔥蛋刈包」89元は人気ナンバー3、また、刈包皮を揚げた「香魯豬舌脆刈包」89元のほか、チキンや粉蒸肉(ブタバラ肉の米粉蒸し)など、ここでだから味わえる特別な味が多数。いずれもオーダー後、目の前で作ってくれるからできたてのアツアツ&ホカホカが食べられます。もちろん、「パクチー抜いて~!」などの細かなオーダーも可能!!
そして、サイドメニュー&ドリンク類も見逃せません!


台湾鹽酥雞 69元

刈包と並ぶ人気の小吃で、ひと口サイズのチキンを揚げた台湾風唐揚げです。一般に使われるのはむね肉ですが、こちらではもも肉を使用。ギュッとした旨味が詰まっています。さらに、台湾バジルと揚げることが多いのですが、ここでは刈包に欠かせないパクチーと。たっぷりのニンニクも効いて、その香りに食欲をそそられます。フルーティーな自家製スイートチリソースと共に。


手炒黒糖珍珠撞奶 50元

丁寧に手炒りした黒糖で作ったタピオカミルクティーです。少し大きめのタピオカはモチモチ~♪黒糖の苦味と甘味が濃厚なミルクと混ざり合い、こっくりとしたいい味わいに。とりわけ洋風刈包とも合う、おすすめの1杯です。


芭楽高山烏龍茶 (価格未定)

試作品のグァバウーロン茶を特別にいただきました!さっぱりとした爽やかな風味が夏にぴったり~!ということで、夏メニューとしてお目見えする予定だとか。楽しみっ♪


おなかいっぱいになれちゃう、お得なセットメニューもありますよ。

<一生發>138元セット
刈包+手炒黒糖珍珠撞奶 

<一路發>168元セット
刈包+(蜜桃高山烏龍茶または台湾慢熬冬瓜茶)+(脆皮海鹽薯條または甜薯泥凱沙拉)

いずれも刈包がチョイス可能です。これなら、主食としても十分なボリューム。

ドリンク変更の場合は差額をお支払いください。

話題のスポットでポップアップショップも開催!


オープンは2018年5月。ですが、すでに地元メディアに多数登場するなど、話題のショップとなっています。また、2019年1月には「微風南山」のオープニングを飾るポップアップショップとして出店、その後も「Qスクエア」でのポップアップショップも予定しているとか。ますます人気に火がつきそうな勢いですね。

台湾の伝統を大切にしつつも、新たなる工夫をプラス。そのアイディアが多くの人を魅了しているのかもしれません。何より、どれを食べても、飲んでもおいしい!ぜひ、お試しください。

以上、台北ナビでした。

記事登録日:2019-02-01

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2019-02-01

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供