楽埔町 一号糧倉店/楽埔滙農

樂埔町 一號糧倉店/樂埔滙農

閉店・移転、情報の修正などの報告

台湾食材の創作イタリアン&オリジナルカクテルで、仲間とワイワイできるリノベレストランバー

こんにちは、台北ナビです!
以前台北ナビでご紹介した、日本時代の宿舎を華麗に甦らせたレストラン「楽埔町」。その2号店がオープンしました!今度は穀物倉庫をリノベーション。またまたステキな空間が誕生しましたよ!それでは、さっそくご紹介します。

元穀物倉庫がオシャレショップ&レストランバーに変身しました!


場所は東区エリアの外れ、ショッピングモール「微風広場」のちょうど裏手に当たります。

ナビは何度となくこの辺を通りかかっていましたが、「ここに日本時代の建物なんてあったかしら?」という印象。

改装前の写真を見てみると、何の変哲もない単なる木造倉庫。正直、オシャレの「オ」の字も感じないほど、取り残された時代の建物という雰囲気が漂います。

それが何ということでしょう!

大通りから路地裏へと歩いて行くと、ありました、ありました!パッと目を引くシックでエレガントな建物。これが新しくなった穀物倉庫、「楽埔町(糧倉店)」でした。

ここは市中心部に現存する唯一の和風建築の木造倉庫「一號糧倉」。第二次大戦末期の頃、食料不足に備え備蓄倉庫を建設、穀物類を保管していました。高温多湿の台湾の気候から穀物を守るための工夫があり、二重構造の壁は風通りをよくするために、上下に一対ずつの多数の窓は空気の循環を高めるために設けられていました。
二対の窓のうち下の窓。先人の知恵を感じる造りを活かしてリノベーション

二対の窓のうち下の窓。先人の知恵を感じる造りを活かしてリノベーション

壁には第二次大戦中の空襲で打ち込まれた弾薬の跡も残されていました

壁には第二次大戦中の空襲で打ち込まれた弾薬の跡も残されていました

梁の色が違うのは、修復で新しい木を接ぎ木しているせい

梁の色が違うのは、修復で新しい木を接ぎ木しているせい

壁の横に打ち込まれた木は、1)建物の補強のため、2)保管物が直接壁につくことを避け通気をよくするため、3)備蓄がどれくらいあるか計測するため、に使われていたと考えられているとか

壁の横に打ち込まれた木は、1)建物の補強のため、2)保管物が直接壁につくことを避け通気をよくするため、3)備蓄がどれくらいあるか計測するため、に使われていたと考えられているとか

終戦後、国民党政府の手に渡り、穀物用麻袋の保管場所として長年使われてきましたが、2000年になり使用は停止。その後「楽埔町」1号店同様、台北市文化局と立偕生活文化グループ がタッグを組んで、「老房子文化運動」 の一環として歴史的建造物を守るため立ち上がりました。そして2016年3月、3年の準備期間と修復期間を経てようやくオープンしたのがここ。元々の倉庫の特徴を生かした再生で、広々とした1階はショップ「楽埔滙農」、2階はレストランバー「楽埔町(糧倉店)」となっています。
1階ショップ

1階ショップ

2階レストランバー

2階レストランバー

台湾×ヨーロッパの市場をイメージした「楽埔滙農」でMIT農産品&特産品を


まずは1階へ。

ここはMade In Taiwan、MITの野菜や肉、魚、調味料などを揃うミニスーパーマーケット。

台湾伝統市場の店主とやり取りしながら買い物する安心さと、ヨーロッパの市場の清潔でキレイな空間を併せ持ったデザインになっています。商品ごとに配置されたブースを見ていると、親切な店員さんがやって来て商品について細かく説明してくれます。

また、米や粉が実際に触れるようになっていたり、乾物の香りが自由にかげるようになっていたりするだけでなく、肉は欲しい分だけその場でカットしてもらうこともできるし、精米してもらったり、豆を挽いてもらったりもできます。

このような市場スタイルだからこその仕掛けで、スーパーでありながら、一般のスーパーにはないサービスが多数用意されているのです。
触れます! 触れます!

触れます!


もちろん、商品は台湾中から厳選されたヘルシーなものばかり。地方へ行かないとなかなか手に入らない小さな農家や工場から作り出された商品も、ここに来れば北から南までの品物を比べながら買うことも可能です。

「楽埔滙農」の食の安全性にこだわるセレクトも消費者には安心できます。若干お菓子系もありますが、今のところ取り扱い商品の多くは調味料系。特に料理好きは要チェック、満足の行くお土産が見つかるかもしれません。
お土産にいかが? お土産にいかが? お土産にいかが?

お土産にいかが?

不定期でイベントも開催。最近では梅漬けのイベントが

不定期でイベントも開催。最近では梅漬けのイベントが

今後さまざまな商品を展開していく予定だとか

今後さまざまな商品を展開していく予定だとか

「楽埔町(糧倉店)」でお酒&仲間と、共にワイワイ過ごす時間を


続いて2階へ上がってみましょう。

こちらは「楽埔町(糧倉店)」、お酒と食事がいただけるレストランバーです。1号店との決定的な違いは、こちらはカジュアル度がアップ。友達や仲間とおいしい料理とお酒を囲んでワイワイ語らえる場となっています。

そんなテーブルに相応しいよう、提供するメニューは台湾食材を使いイタリアン風にアレンジした創作料理。多めのポーションで、みんなでシェアしやすいようになっています。味付けもお酒のお供、ということでちょっぴり濃いめ。けれど、素材の味を損なわない絶妙なバランスを保っています。

それでは、おすすめメニューをご紹介します。

朝雨 270元

白ワイン、ヨモギベースの蒸留酒アブサン、ハチミツ酢、スパークリングウォーターをブレンドしたオリジナルのカクテル。

今の季節、春先に降る朝の雨をイメージして作られた爽やかな一杯です。はちみつの甘さがあり、お酒が苦手な女子でもきっと気に入るお酒です。あっさりめなので、お料理との相性もバツグン!


蔬菜烤鷄 860元

厳選されたチキン、桂丁鷄を使用した野菜とチキンのグリル。

彰化産桂丁鷄は、伝統的な老母鷄(卵が産めなくなるまで育て上げられたメス鷄)や庭先で長い時間をかけて自然に育てられた鷄に近い形で飼育された地鶏です。一般のブロイラーは30日ほどで成長するのに対し、桂丁鷄は100日かけてゆっくりと成長、そのため歯ごたえがあり、鷄本来の味が楽しめます。そんなチキンの味付けはサッと天然塩をまぶして焼き上げるだけ。1度冷ましてからまた焼き上げるという手間のかかった工程で、チキンのきれいな形も再現しています。付け合わせの野菜は旬のもの、季節によって変わります。
細長いのはトウモロコシのフライ

細長いのはトウモロコシのフライ

タマネギとリンゴのソース(手前)とリンゴのソース。チキンにつけてどうぞ

タマネギとリンゴのソース(手前)とリンゴのソース。チキンにつけてどうぞ



烤香料豬腩捲 1080元

イタリアの家庭料理、ポルチェッタをベースにしたローストポーク。

彰化産のニンジンやキノコを餌に育った胡蘿蔔豬の豚バラ肉を縛り上げ焼き上げたもので、焼き上げる前の18時間の熟成を含め、全工程を終えるのに3日も費やしているのだとか。 胡蘿蔔豬は天然飼料で、また清潔な環境で育てられただけあってブタそのものが健康で、病気にかかることも少ないため薬を使うことがないと言います。だから食べる肉はもちろんヘルシー!しっかりとした肉と厚みある脂肪分、それは味にも現れていて、塩コショウなどの簡単な味付けだけだというのに、肉の旨味がギュッと閉じ込められ、中はジューシーで外はカリッとお酒に合う一品に仕上がっています。
色の違うビーツ3種

色の違うビーツ3種

食べられるお花

食べられるお花



義太利肉醬麵 480元

イタリアンボロネーゼ楽埔町風。

台湾小麦で作った自家製の手打ちパスタは太めでモチモチとした食感がたまらな~い!なんとこちらで粉挽きから始めているというからフレッシュな香りも見事。ポークは胡蘿蔔豬、トマトソースに負けない主張をしてくれます。もちろんソースもトマトから手作り。どれも天然で、自然の風味が楽しめるディッシュです。

これら料理で扱っている食材の多くは1階の「楽埔滙農」で購入が可能です。カメラマンはチキンに添えられた野菜のおいしさに感動し、1階で真剣にお野菜コーナーを見つめていましたよ。
肉や野菜を日本に持ち帰ることはできませんが、調味料類は日本での味の再現に役立つかも。食後にもう一度1階をのぞいてみることをおすすめします。

これからも変わり続ける「楽埔町(糧倉店)/楽埔滙農」に乞うご期待!


現在はオープンしたばかりのため、2階の「楽埔町(糧倉店)」は午後の時間は休憩中ですが、今後スイーツやコーヒー、お茶が楽しめるアフタヌーンティータイムも開放予定です。

1階「楽埔滙農」は午後の休憩なく1日中オープン中。現在計画中の店内ドリンクスタンドではフレッシュジュース等がいただけ、近々オープン予定というからこちらも楽しみですね。

ショッピングにお食事に、「楽埔町(糧倉店)/楽埔滙農」をぜひご利用ください。

以上、台北ナビでした!

記事登録日:2016-06-03

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2016-06-03

スポット更新日:2016-06-03

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