Cabin1~11まで、絶景あり、ジャグジーあり、極上のSPAはここです!
こんにちは、台北ナビです。
台北一の絶景が望めるSPAと言えば、シャングリラ ファーイースタンプラザホテル(香格里拉遠東国際大飯店)の40Fに位置する「Qi SPA」。
かつては別のSPAでしたが、2013年4月をもちまして、すでに台北市内で2店舗、新竹や高雄、日月潭でも展開する「Qi SPA」が取り仕切ることになりました。以前のSPAにも何回か来たことがあったナビですが、その部屋の仕切りや配置は変わっていません。
40Fに着くと、どこの「Qi SPA」にもある真っ白な胡蝶蘭が、エレベーター口から迎えてくれました。
SPAルームについて
こちらには、Cabin1~11まで、10室があります。
Cabin4は、縁起の悪い数字なのでありません。台湾のビルでもエレベーターに4がないところはたまにありますね。よって全部で10室。
受付に向かって左のコーナーに入ると、Cabin1~6。1、2、3は窓際の部屋で、台北市内は見渡せますが、肝心の台北101は、この方向からは見えません。また、Cabin5、6は窓のない部屋です。
待合室&レストルーム、更に商品展示も兼ねるエリアが中央にあって、右の方向にもCabin7~11まで5室あるのです。
山水画の絵巻物のような廊下を歩いていくと、レストコーナー、ここを右に折れると屋外プールへの入口につながります。シャングリラのプールもステキですよね。ここに宿泊することがあるなら、ぜひプールも利用したいものです。
さて、Cabin7,8,9,10には、ジャグジー&サウナがあり、台北101の全貌が仰げます。Cabin11にもジャグジー&サウナがありますが、台北101は見えません。それに隣のビルと隣接してるし、カーテンを開けてよいものかという感じ。でも部屋はやっぱり素敵なんです。
SPAの楽しみ方
Cabin7,8,9,10、11は、ジャグジー&サウナ付き。「Qi SPA」さん曰く、ジャグジーとサウナを利用の場合は、プラス1200元(30分/1人)、2400元(1時間/1人)となります。Cabin7~10なら、さらに絶景付き。ジャグジー&サウナを使用しなくとも、部屋の空き具合によっては、台北101が見える部屋へご案内してくれるかもしれません。台北ナビの画像も参考にしてみてくださいね。
もしナビなら…ここへ来たら、Cabin10を選ぼうかなと思います。Cabin7や8より廊下がある分、空間が若干広く感じるので…。
本当は一番いい部屋は、Cabin9だと思うんだけど、ここは唯一のカップルルーム。窓際に2人で向い合せに座って、SPAの余韻を楽しみながら、台北101を眺めるなんて、極上以上の言葉が見当たらないほど。
そして…、SPAへ来る時間帯をアドバイスするなら、黄昏時かも。夕陽が落ちる外の景色を楽しみながら、SPAタイムに突入。至福の時を過ごした後、目が覚めたら、外はもう夜景の景色。日が沈む前と沈んだ後の2つの情景が楽しめる!そして、そんな中ひと際輝くのが台北101!かなり近いんです。ジャグジーがあるCabinなら、どの部屋もバスは窓際に設置され、湯に浸かりながら、ああ、ここでワインがほしい…と思うはず。幸福の絶頂で寝てしまわないように…。
さあ、SPAはしたし、お風呂はしたし、後は部屋に戻って眠るだけ、というのもいいかもしれませんが、夕方から始めたら終わっても夜の8時ごろ。SPAの後はすっごくお腹が空くので、じゃあ食事をするかと言って、ガツガツ食べるとせっかく美しくなったのが…になってしまうので、この終了時間は悩むところです。夜景だけでいいのなら、開始時間をもっと遅らせ、それこそ、SPA終了=お休みなさいもいいのかも。翌朝目覚めた時にもっと美しくなった自分に気付く…のはいかがでしょう?でもナビなら…せっかくのシャングリラだから、このままイタリアンのマルコポーロへ、いざ!再び夜景を見ながら、ゆっくりと食事…。ああ、また、食べ過ぎてしまう…。
Cabin1
もし、台北101が見える部屋が満室なら、そして、どうしても時間的にその時間しかないなら、ナビが「台北101が見えない方向」で期待したい部屋は、Cabin1です。
2と3よりも若干広めの部屋で、ゆったり感があります。ただ、施術ベッドの足の方が窓に向いているので、外の景色を望みたいなら、開始前か終了後。目を閉じたら、空の上のSPAにいるという気持ちになりましょう。
Cabin2
こじんまりとしています。施術ベッドが窓に近いので、なんとなく開放感を感じ、かつ落ち着きます。
シャワーとクローゼットはあり。
Cabin3
基本的に2と同じです。壁に掛かっている女性の裸体画が違うだけですね。
Cabin5
なぜかこの日はカギがかかっていて、中が見えなかったのですが、6とほぼ同じだそうで、窓はありません。
Cabin6
SPAって、リラックスするところなので、実際窓は要るのかどうか?むしろ灯りの方が重要という方には、この部屋はとっても落ち着ける空間です。写真を撮るために明るくしようとしましたが、頑張ってこれだけ。
入室とともにお休みなさいが感じられる究極のリラックス空間です。
キャビン紹介~台北101が見える方向(ジャグジー&サウナ付き)~
Cabin7
レストコーナーの前にある部屋で、ジャグジー&サウナ、絶景付きの部屋です。大きな窓の前に構えるジャグジーは迫力ありますね。この部屋を独り占めできるなんて!と、想像しただけで気分上々。
時間が長めのコースをお選びくださいね。
Cabin8
ベッドの方向が反対なだけで、7と同じです。
Cabin9「Qi SPA」内で、唯一のカップルルームで、一番広い部屋。
大きな窓が2つもあります。
ジャグジーに入りながら台北101が望め、施術前後も窓際のチェアに座ってもよしです。
部屋全体の雰囲気が、まさにホテル内SPAの風格十分。
極上タイムを過ごしたいなら、たっぷりとリラックスができるコースをどうぞ。
Cabin10
長い廊下があって驚きました。なかなか面白い構造ですね。
シャワーはベッドの横ですが、サウナは、廊下途中の右側にあります。
ちょっと不思議な空間へ入って行く気分。
ジャグジーに入ったら、ゆったりできそう。
Cabin11空の景色
Cabin11ジャグジー&サウナ付きですが、台北101は、見えません。
部屋も少し小さめにも感じます。が、一番奥の部屋ということもあってか、完璧に邪魔されないリラックス感が感じられます。
とにかくサウナとジャグジーを利用して、外の景色はとくに構わず、ゆったりと過ごしたい方にはいいでしょう。
また、40FにあるSPAなので、高いところは苦手という方にもいいかもしれませんね。
終わってから
Cabin内の電話もアンティーク♪
他の「Qi SPA」と同じく、コース終了時には、飲み物とデザーとのサービスがあります。
そういえば、他の「Qi SPA」と違って、ここシャングリラ ファーイースタンプラザホテル(香格里拉遠東国際大飯店)ならではのコースも3種あります。それは、ビジネス仕様の方も多く利用する高級ホテルというだけあって、忙しい方のために、通常より短い時間のコースですが、まんべんなく受けられるというもの。もちろん、ジャグジー&サウナを利用しなくても空いている時間なら、台北101が見える部屋に案内されることもあるかもしれません。利用できる時間が少ないなら仕方がありませんが…、シャングリラでSPAの醍醐味は、ジャグジー&サウナ、絶景、そして、長めのコース…、これに尽きるのでは…とは、ナビの感想です。
以上、台北ナビでした。